本編から数年後のお話ですよー(◯・▽・◯)
ミリP「zzz...」
ミリP「zzz...」
恵美「Pー!もうお昼になっちゃうよー!そろそろ起きなよー」
恵美「はぁ...休みの日はいつもこうなんだから...」
恵美「...疲れてるのはわかるんだけどさ...たまにしかお休みないんだし、アタシに構ってくれてもいいじゃん...」
ミリP「...うぅん...エレナやめろ...そんなにくっつくな...いひひ...やわらかいものが...ムニャムニャ...」
恵美「...」
恵美「......ダーイブ!」(ピョン
ミリP「ぐえっ!重い潰れるなんだ地震か倒壊か違法建築か!!」
恵美「重いってなに!?可愛い可愛い妻に向かって言うこと!?ひどい!!」
ミリP「はぁ...なんだ恵美か...おはよう」
恵美「もうお昼だしおはようじゃないよ。それより『なんだ恵美は』ってなに?そんなにエレナが良かったの?」
ミリP「...エレナ?ナンノコトカナボクシラナイオヤスミ」
恵美「だーめ、寝かさないから♩」
ミリP「痛い痛い痛い鼻つまむのやめてもげる」
恵美「いっそのこともげちゃえばいいんじゃないかなぁ」(ギリギリ
ミリP「ギエピー!痛い痛い痛い」
ミリP「落ち着いたか?」
恵美「うん、ちょっとスッキリした」
ミリP「そうか、なら俺の上からどいてくれないかな?起きられない」
恵美「やだ」
ミリP「いやかー」
恵美「うん♩」
ミリP「重い」
恵美「...」(スチャッ
ミリP「悪い悪い冗談だ鼻つまみの構え禁止」
恵美「もうちょっとだけ、ね」(スリスリ
ミリP「ん」
恵美「P...こうやってぎゅーっとしてると、さ」
ミリP「ぎゅーっとしてると?」
恵美「なんか最近さ...」
ミリP「最近?」
恵美「Pからお父さんの匂いするんだ」
ミリP「う”えっ!?」
恵美「クサい」
ミリP「おい待て嘘だろ嘘だと言ってよ」
恵美「ほんとだよ、こうやってPの耳に顔を近づけると...」(ギュッ
ミリP「近づけると...」
恵美「クサい」
ミリP「...マジかー」
恵美「あーあー、そんなに落ち込まないでよ」
ミリP「だってさ...ようやく結婚して一人前の男になったと思ったら、もうおっさんに片足突っ込んでたなんて...」
恵美「もぅ、クサいとこまで愛してあげるから、ね♩」
ミリP「恵美...」
恵美「P...」
ミリP「チュー」
恵美「...」(ペシン
ミリP「痛い!なんで愛する旦那の顔に張り手なんてするの!?」
恵美「起きてから歯磨いてないでしょ。やだ」
ミリP「今すぐ歯磨いてくるからどいて」
恵美「やだ」(スリスリ
ミリP「いやかー」
恵美「ねーねー、今日こそどっか行こうよー、また家でダラダラなんてやだ」(足バタバタ
ミリP「どっか行くってもうこんな時間だしなー。遠くに行くのは無理だし」
恵美「買い物行きたい、遊園地行きたい、海に行きたい」
ミリP「行きたいとこいっぱいで、腕白さんだな」
恵美「いこーよー、いこーよー、買い物いこーよー」
ミリP「買い物ってなに買うんだ?服も化粧品も十分だし、家具も消耗品も足りてるし」
恵美「別に欲しいものは浮かばないけど、とにかく買い物行きたいの...いこーよー」(足バタバタ
ミリP「欲しいものがないなら、買い物はまたにしよう。今日はお家でゆっくりするのがいいよ」
恵美「毎回そればっかじゃん!」
ミリP「変わらない毎日が、何より尊いと思うんだ」(キリッ
恵美「...」(スチャッ
ミリP「オーケーオーケー前言撤回、鼻つまみ禁止な」
ミリP「わかった、んじゃショッピングモールにでも行くか。昼飯もそこで食おう」
恵美「やったー!」(足バタバタ
ミリP「よーし、準備するから恵美ちゃんそこをどこうね」
恵美「やだ」
ミリP「いやかー」
恵美「あと、少しだけ。あと少ししたら、アタシも準備するから」(スリスリ
ミリP「恵美の準備の方が長いから、迅速に行動した方がいいって思うな」
恵美「まーまー、固いこと言わずに」
ミリP「へいへい」
恵美「固いことと言えばさ」
ミリP「固いことと言えば...」
恵美「寝起きなのに元気なんだね」
ミリP「...寝起きだからじゃないかなぁ」
############
ミリP「準備できたかー?」
恵美「んー、もうちょっと待って」
ミリP「はぁ...恵美ちゃんはお化粧しなくても可愛いからそのままでいいよー」
ミリP「お腹すいたから早くご飯食べたいなー」
恵美「あぁ、もう失敗しちゃうから黙っててよ!もとはといえばさ、朝起きて来ないPが悪いんでしょ!」
ミリP「へいへい」
恵美「Pもちゃんとヒゲ剃ってよ。仕事じゃないからってめんどくさがらないでね。アタシ、無精髭生やしてる人の隣歩きたくないから」
ミリP「ちゃんと剃ってるよ、心配するな」
ミリP「...」(ソローリ
ミリP「...」(ジョリジョリ
############
ミリP恵美「「いただきまーす!!」」
恵美「はー、お腹空いてたんだ。はむっ」
恵美「うーん、このドリア美味しいね」
ミリP「ほらよ、俺のカレーひと口やるよ」(スッ
恵美「小皿に分けてくれたんだ、ありがとう」
恵美「でも」
ミリP「でも?」
恵美「あーん」
ミリP「どうした?アホみたいにでかい口開けて?」
恵美「ほはほは、はへーはへはへへほ」(ほらほら、カレー食べさせてよ
ミリP「やだ」
恵美「いやかー」
ミリP「ただでさえ、お前目立ってるんだからな。恥ずかしいだろ」
恵美「目立ってるって、なんで?」
ミリP「...なんでもないけど...目立ってるんだよ...」
恵美「なんで?なんで?ほれ、言って言って」
ミリP「...可愛いからだよ...」(ボソッ
恵美「あらまぁ照れちゃって。でも、ありがとね。嬉しい」
ミリP「うるせー」
恵美「Pもカッコよくもなくなくもないよ」
ミリP「どっちだよ...お世辞はいいから早く食え」
恵美「もぅ、家から出るとホントすぐ照れ屋になるよね。家ではあんなに気持ち悪いのに」
ミリP「...気持ち悪い?」
恵美「うん。恵美ちゃん可愛いよ恵美ちゃんハァハァスンスンペロペロって」
ミリP「お前それは盛りすぎだろ...」
恵美「にゃはははは、ごめんごめん。でも、家でのPを見たら琴葉や志保なんてドン引きしちゃうかもね」
ミリP「...かもな」
恵美「まぁまぁ、アタシは嫌いじゃないからそれでいいじゃん!にゃはははは」
############
恵美「あっ!あの服可愛い!ねーねー、どう?」
ミリP「うーんふわっと系か。最近の流行とはいえ、恵美のスタイルをひき立たせるにはもう少しラインがわかるような」
恵美「...チョップ」
ミリP「あいたっ!なんだよ!?」
恵美「もぅ、こういう話するとすぐに仕事モードになるんだから!」
ミリP「あー、確かにそうだな。悪い悪い」
恵美「こういう時の答えは、可愛いでいいの」
ミリP「でも、どうだって聞いてきてるじゃないか?」
恵美「もー、わかってないなぁ。別に服を選んでほしいなんて思ってないよ。ただ、好きな人に可愛いって言ってもらいたいだけ」
ミリP「あー、えっと、可愛くなくなくもないよ」
恵美「もぅ、はっきり言ってよ!」
############
恵美「よーっし、そろそろ晩御飯を買おっか。今日は何食べたい?」
ミリP「なんでもいいよ」
恵美「あー出た出た。毎日献立考える人の身にもなってよね。それに、たまにリクエストに応えてあげる日なんだから、ほれほれ考えて考えて」
ミリP「...んじゃ鍋かな」
恵美「オーケー。簡単でいいね、妻に優しいナイスな選択だね」
ミリP「いや、ただ単に鍋が無性に食いたかっただけだ」
恵美「最初になんでもいいって言ったじゃん。素直じゃないなぁ、もぅ」
############
恵美「んじゃ、アタシは豆腐とかお肉切るから、Pは野菜を切ってね」
ミリP「了解」
恵美「熱い熱い情熱が♩ジレるお鍋に火をつける♩」(豆腐切る
ミリP「だってタフな料理じゃなきゃ始まらない♩」(野菜切る
恵美「あー、もうP!ストップ!」
ミリP「ストップ?」
恵美「左手!猫の手にしないと指切っちゃうよ」
ミリP「猫の手...こうか?」(ニャン
恵美「そうそう、ニャンニャン」
ミリP「...」
恵美「...」
ミリP「Pチャンだにゃん♩」
恵美「キモい早く切って」
ミリP「へいへい」
############
ミリP恵美「「かんぱーい!!」」
ミリP「ゴキュゴキュゴキュ...プハーっ!」
恵美「おー、旦那さんいい飲みっぷりだね。にゃはははは」
ミリP「よーし、Pちゃん今日はたくさん飲んじゃうぞー!」
恵美「だめ」
ミリP「え?」
恵美「だめ」
ミリP「いいじゃん、休日の夜なんだから」
恵美「接待やらなんやらで、平日も飲んでるでしょ。それにお腹」
ミリP「お腹?」
恵美「お腹最近まんまるになってきたよ。美奈子は喜んでも、アタシはちょっと控えてほしいかな」
ミリP「...ほーい」
恵美「にゃはははは、お肉おいしーね」
ミリP「でた、笑い上戸」
恵美「昔はお酒くさいPみて、うへーって思ってたけどさ、お酒たのしーね、にゃはははは」
ミリP「楽しそうで何よりだよ」
恵美「もぅ、ノリ悪いなぁ。ほら、お豆腐食べてお豆腐。あれ、掴めないや、にゃはははは」
ミリP「あー、豆腐がぐちゃぐちゃ。いいよ自分でとるから」
恵美「ごめんねーにゃはははは」
恵美「最近、お仕事はどう?うまくいってる?」
ミリP「あぁ、おかげさまでな。そろそろ次のライブツアーの準備も始まるから、また忙しくなる」
恵美「頑張るなとは言えないけどさ、身体には気をつけてね。あと、何かあったら言ってね。手伝うから」
ミリP「ありがとな。また、衣装とか照明のことで相談すると思う。ギャラもちゃんと出すよ」
恵美「ギャラは別にいいけど、うん、ドンとこい!にゃはは」
恵美「あとそのうち、シアターにも顔を出すよ」
ミリP「正直助かる。どうもみんな年齢が上がってきたからか、テンション管理が難しくて仕方ない」
恵美「環や育や桃子も高校生だもんね、そりゃ前みたいにはいかないよ」
ミリP「ほんとほんと、この前環の頭撫でようとしたらはたかれたよ。『もう、子供じゃないぞ』って」
恵美「...」(ジトー
ミリP「ん?」
恵美「はぁ...アタシも頑張ってるだけどなー。お料理に洗濯に掃除に、たまにパートだって行ってるし」
ミリP「あー、いつもありがとう。悪いな、苦労かけて」(ワシャワシャ
恵美「ん」
ミリP「はぁ...こうみると、恵美の方が子供だな」
恵美「子供じゃないよ、あなたが大好きな妻だって」
############
ミリP「んじゃ、寝るか」
恵美「ちゃんと歯磨いた?トイレ行った?」
ミリP「お前は俺の母親か」
恵美「そういえば、久しぶりにお義母さんとお義父さんにも会いたいな」
ミリP「あぁ、そういえばこの前メールで遊びに来いって言ってたぞ。お前はどうせ仕事ばっかだから来なくていい。恵美ちゃんに会いたいからって」
恵美「にゃはははは、のけものだねP」
ミリP「うるへー」
恵美「あのさ、次のお休みこそ遊園地に行こうよ」
ミリP「ん。疲れてなかったらな」
恵美「それって、行きたくないってのと同じだと思うんだけど」
ミリP「冗談だよ。わかった、遊園地行こう」
恵美「やった♩」
ミリP「んじゃ、おやすみ」
恵美「その前に...ん」
ミリP「ん」(チュッ
恵美「にゃはは、よくできました」
ミリP「zzz...」
恵美「相変わらず寝るの早いね、昼まで寝てたのに」
恵美「あー、だらしない寝顔。もっとキリッとした顔で寝られないもんかねぇ」(ツンツン
ミリP「ん...むにゃむにゃ...恵美、あいして...むにゃむにゃ」
恵美「むー、最後まで言ってよ、もう」(ツンツン
恵美「P、アタシは幸せだよ。多分、Pが思ってるよりも、ずっと」
恵美「だから、Pも同じ気持ちだったらいいな」
ミリP「...すみません、すみません...むにゃむにゃ」
恵美「ふふっ、じゃあアタシも寝ますか」
恵美「おやすみ、愛してるよ、P」
END入れ忘れたけど、終わりだよ~(○・▽・○)
盛大に遅れてしまったけど、めぐみーお誕生日おめでとうございます!
乙です、恵美誕生日おめでとう
>>2
所恵美
http://i.imgur.com/GNH7iGY.jpg
http://i.imgur.com/a2Ghj4r.jpg
いつもありがとうございます!!
恵美は照明スタッフ上手くやれそうだな
こんな家庭が築きたかった
だが罪の無いおやぶんの心に傷を負わせるのは止めてください
環にこんなこと言われたら吐くのは耐えるでも泣く
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