永遠の中二病映画監督 ジョン・カーペンターの作品を紹介していくSSです
少しでも古い映画に興味を持って頂けたら幸いです
P「……」カタカタ
P「ふぅ。今日の仕事はこれくらいでいいか」
小鳥「お疲れ様ですプロデューサーさん。はいどうぞ、コーヒーです」コトッ
P「あ、すみません小鳥さん。律子の方はどんな感じだ?」
律子「私もあと少しで……」カタカタ
律子「よし! 企画書まとめ終わったー」
小鳥「ふふっ。それじゃひと息入れたら帰りましょうか。律子さんもどうぞ」コトッ
律子「ありがとうございます小鳥さん」
律子「……」ゴクゴク
律子「ふぅ。でも、帰るにしても……」チラッ
ザー ザー
律子「雨、止みそうにないですね」
P「……」
小鳥「……」
P「久しぶりにやりますか、小鳥さん」ニヤリ
小鳥「……えぇ、お付き合いしましょう」ニヤリ
律子「はい?」
律子「い、いえ。特に何もないですけど……」
律子「な、なんですか藪から棒に!?///」
小鳥「それならよかったら今から私たちと一緒に映画を観ませんか?」
律子「へっ? 映画、ですか?」
P「実はさ。今日みたいな時、俺と小鳥さんはよく事務所で映画鑑賞しているんだよ」
小鳥「雨宿り映画鑑賞です」ニコッ
小鳥「因みにたまに社長もご一緒するときがありますよ」
P「これがまた社長の映画の好みが渋いんだ」
律子「へぇ面白そうですね。それじゃ私もご一緒していいですか?」
P「よしきた!」
律子「そうですねー。割と好き嫌いせず、何でも観るようには心掛けていますよ」
P「そういう返し方って何気に困るなぁ……」
P「何か観たい映画とかある?」
律子「うーん。どうせなら二人のオススメ映画が観たいです」
P・小鳥「ッ!」ピクッ
律子(あ、何だろう……嫌な予感がする……)
P「オーケー。任せとけ律子……」ニヤッ
小鳥「……プロデューサーさん。それじゃ今夜のお題はどうしますか?」
P「そうですね。それじゃスティーヴン・キング原作作品を……」
P「いや! やっぱり今夜はジョン・カーペンター監督作品にしましょうか」
律子「ジョン・カーペンター?」
小鳥「ぐふふっ……素晴らしいチョイスです」ガサガサ
P「くくくっ……」ガサガサ
律子(二人とも、自分の机をあさり始めた……)
【今夜のお題】
永遠の中二病映画監督 ジョン・カーペンター
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SFとホラージャンルに多大な影響を与えた知る人ぞ知るおっさん
数多くのフォロワーを輩出し、今も尚カルト的人気を誇る
また音楽家としての一面もあり、自分の映画に使う曲も作曲している
ハロウィン(1978年)のメインテーマ曲は有名
下記のまとめサイトに有名なホラー映画のテーマ曲が視聴できるよ
http://matome.naver.jp/odai/2142804365144961501(NAVERまとめ)
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P「いやだから!」
P「とりあえず今回はこれにしましょうってッ!?」
小鳥「いいえ! もちろんそれも良い作品ですけどやっぱり律子さんにもこのアウトローな主人公の素晴らしさを堪能してもらいたいで
すッ!」
律子(あーやっぱり面倒臭い展開になってる)
P「あーいいですよいいですよ! わかりましたよ!」
P「それじゃお互いにオススメする映画をプレゼンして律子に決めてもらいましょう!」
小鳥「そうですねそうしましょう! 恨みっこ無しですよッ!?」
律子(仲良いな、おい)
律子「はいはい。わかりましたよ……」
P「……小鳥さん。先手は俺からでいいですか?」
小鳥「どうぞどうぞお好きにしてくださ~い。後手でも全然構いませんよ?」ニコッ
P「ふんッ! それじゃ律子、今回俺が紹介する映画はこれだッ!」ドンッ
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遊星からの物体X(原題:The Thing)
製作年 1982年
遊星よりの物体X(1951年)のリメイク作品ではあるが
どちらかと言えば、原作小説『影が行く』の雰囲気を再現した映画に仕上がっている
P「うーん。SF・ホラーといえばいいのかなー」
P「ただ、下手なホラー映画よりも断然怖いぞ」
律子「えー。いきなり女の子にそういう映画を紹介するのってどうなんですか……」
P「なっ!」
小鳥「ぐふふ。ほ~ら言わんこっちゃないですよ」ニヤッ
P「で、でもッ! 少し前まではこういう映画も地上波で放送されていたんだぞ!?」
律子「へぇ。でもまぁ、怖い映画も割と好きですよ」ニコッ
小鳥「なっ!」
P「さすが律っちゃん! 出来る〝女子″は違うぜッ!」チラッ チラッ
小鳥「」カチン
小学生の頃、木曜洋画劇場でこの映画を初めて観た時、
おしっこちびりかけたのは今となっては良き思ひ出
少し前までは描写が過激な映画も地上波でバンバン放送されていた
特に木曜洋画劇場。ある程度カットはされていたかもしれないが
今のご時世じゃ恐らくホラー映画を放送するのは、無理かな…
P「アメリカの南極基地に現れた謎の宇宙生物とそれに立ち向かう隊員の姿を描いたエイリアンものだな」
律子「へぇ。プレデターみたいな宇宙人と戦う映画ですか」
P「いや、この映画に出てくるエイリアンは実体を持たない」
律子「?」
P「簡単にあらすじを説明するとこんな感じだ」
むさ苦しい野郎どもしかいないアメリカ南極基地
ある日、ノルウェー南極基地のヘリコプターがイヌぞり犬を追撃しながら接近してくる
「あの操縦士ラリってるのか? とりあえず撃ち落としておくかー」
ドガーン! イヌぞり犬(以下:ポチ)は無事救助。とりあえずアメリカ基地で匿うことに
「ここ最近、無線が使えんからノルウェー基地と連絡が取れん。しゃーない、様子見に行ってみるか」
偵察しに行ってみるとノルウェー南極基地は壊滅していた…
歪な姿形をした正体不明の焼死体を見つける。
調査するために死体とテープや資料等を持ち帰ることに
その頃、アメリカ基地ではポチが基地内を人目に付かないようこっそりと巡回するのであった…
「解剖した結果、ありゃ人間だ。とりあえずヤバい。なんでこんな歪な姿形をしているんだ……」
不穏な空気がアメリカ南極基地を包み込む…
そんな中、基地内を巡回していたポチが邪魔だコラッ! とのことで他の犬たちが暮らす檻の中へ
しばらくすると、犬たちが騒ぎ始める。様子を見に行ってみると……
そこにはクリーチャーと化したポチが犬たちを襲っていた
しかも、溶かされて同化しつつある犬が…
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このシーンの再現フィギュアがあったので参考までに
律子「……最悪ですね」
律子「だってそいつは……恐らく人間にも擬態することができるんでしょ?」
P「そういうこと。奴は生き物に同化・擬態していくんだ」
P「外見では人間なのか奴なのか見分けがつかない。だから隊員達は皆、疑心暗鬼に陥ってしまうんだ……」
P「これが、この映画の最大の見どころだな」
小鳥「……」
小鳥(もし仮に765プロでも同じ事態に陥ったら真っ先に響ちゃんが疑われるのかしら?)
疑心暗鬼
これこそがこの映画の恐怖であり、醍醐味である。いやホントこれが怖い。
外部との連絡手段が遮断されてしまった極寒の南極基地という閉鎖空間を舞台に
逃げ場を失ったむさ苦しい野郎どもの極限状態がたっぷり味わえる
因みにいったいノルウェー南極基地では何があったのか…
それは前日談を描いた『遊星からの物体X ファーストコンタクト』(2011年)で描かれている
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監督はジョン・カーペンターではないけど
P「だから増殖スピードが凄まじくてな。仮に奴が南極基地から逃げ出した場合……」
P「およそ2万7000時間後には全人類が同化されてしまうという演算結果が算出されるんだ」
律子「確実にここで食い止めなくちゃいけないッ! という流れになるわけですね」
律子「でも外見から見分けがつかないんじゃ、いったいどうすれば……」
小鳥「うぐぐ……」
小鳥(不味いわ。このままだと律子さんがプロデューサーさんの方に……)
P「奴はバイオハザードに出てくるラスボス並みに変態するんだよ」
律子「うぇ…」
P「30年以上も前の作品だけど今観てもそのクリーチャー姿には驚かされるぞ!」
有名なクリーチャーのフィギュア画像があったので参考までに(一応、閲覧注意)
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今のようにCG技術が発達していなかった時代ではミニチュア、特殊メイク等の美術・舞台装置を用いた
SFXと呼ばれる特殊効果(特撮)技術が主な撮影技法だったのさー
小鳥「プロデューサーさん」
P「……チッ。何っすか?」ペッ
律子(ガラ悪ッ!)
小鳥「私、いつまでおせんべい食べていればいいんですかッ!?」バリッ バリッ
P「良ければ、この間先方から頂いた人気和菓子店のスイーツもありますよ?」サッ
小鳥「うそッ!? これっていろんな雑誌で取り上げられているあの……」
小鳥「じゃなくてッ!!」
P「……チッ。はいはいわかりましたよ」
小鳥「全くもうッ!」
律子(ホント仲良いな、おい)
小鳥「それじゃ律子さん」
小鳥「私が紹介するジョン・カーペンター作品はこちらですッ!」ドンッ
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ニューヨーク1997(原題:Escape from New York)
製作年 1981年
小鳥「た、確かに邦題の悪い癖が出ちゃってますよね……」
小鳥「とりあえず原題を見て下さい。この映画の内容が何となくわかりませんか?」
律子「えーと。ニューヨークからの脱出、ですか?」
小鳥「そうです! 近未来のアメリカを描いたのSF映画なんですけど」
小鳥「あらすじを大雑把に言えば、この映画はニューヨークから脱出する話です!」ドヤッ
律子「?」キョトン
P「こらー! もう少し全体がわかるように説明しろー!」
小鳥「くっ///」
律子(外野うるさいなぁ……)
小鳥「ニューヨーク1997のあらすじはこんな感じです」
治安が悪くて犯罪者が大量発生中のアメリカ近未来。刑務所に収容するのもう無理ッ!
あ、それならニューヨーク・マンハッタン島の周囲を壁で囲ってその中に全員ぶちこんじゃえばよくね?
マンハッタン島全土を刑務所にしちゃいました
アメリカ大統領を乗せた専用飛行機(エアフォースワン)がテロによって墜落
途中、大統領はカプセルで脱出したものの運悪くマンハッタン島内に不時着してしまう
大統領は大事なサミットに出席する予定だった
これに間に合わないといろいろと不味いことに…
そろそろ救助隊が大統領見つけたかな? おーい。今どんな感じ?
いやマジ無理っす! 墜落地点に大統領いないし、そこら中に凶悪犯罪者が闊歩してるし!
マジか…
そういえば今日収容するはずの犯罪者の中に元軍人で凄い奴いたな。そいつにお願いしてみるか!
あのさ。大事なサミットがあるからさ、24時間以内に大統領を救助してきて
成功したら釈放してやるから
……チッ。面倒だが、やってやるよ
いやー助かるよ
ちなみに今お前の体中に爆弾仕掛けたから
はぁ!?
24時間後に爆発するから頑張ってね♪
律子「近未来を描く映画にありがちなディストピア設定ですね」
小鳥「そうですね」
小鳥「この映画が製作されたのは80年代初頭ですが、70年代のSF映画ではこういう荒んだ未来を描いた作品が多いんですよね」
P「その暗い流れをぶち壊したのが、〝スターウォーズ″と〝未知との遭遇″らしい」
律子「へぇ」
小鳥「特にスターウォーズは公開当時、それはそれはお祭り騒ぎだったらしいですよ」
小鳥「……って、今は私の番なんですからプロデューサーは黙っておせんべい食べていて下さいッ!」
P「へーいへい」バリッ バリッ
律子(付き合ってるのかな、この二人)
当時のアメリカ情勢の影響からか、70年代のSF映画は暗い未来(ディストピア)を描いた作品が多い
その最中、突如として現れたのがスターウォーズ(1977年)
「えっ何? SFでこういう王道な娯楽映画作っちゃっていいの!?」と皆が盛り上がり、
80年代のSF映画は明るい作品が目立つようになったとさ(ETやBTTF等々)
小鳥「私がニューヨーク1997をオススメするポイントは2つあります」
小鳥「1つは中二心をくすぐるような世界観! SF映画は兎にも角にも世界観が重要です!」
小鳥「マンハッタン島を丸ごと刑務所ッ!? しかも任務を遂行して時間内に脱出しなきゃ死ぬッ!?」
小鳥「はぁぁぁ!///」
P・律子(楽しそうだなー小鳥さん)
小鳥「そして、もう1つは何といっても主人公がカッコいいんですよッ!」
律子「あら? 意外と乙女チックなオススメポイントですね」
P「乙女チック、なのか……」ボソッ
律子「えっ」
P「因みにこれが主人公のスネーク・プリスキン」サッ
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ぼさぼさの長髪に無精ヒゲ、アイパッチで覆った左目がトレードマーク
喫煙者で革ジャンを好んで着用、常に「面倒くさい」「かったるい」を絵に描いたような無骨な表情を浮かべ、更には元軍人で英雄と呼ばれた男
まさに中二の男子が神として崇め奉るような存在
それがスネーク・プリスキン
因みに「メタルギアソリッド」シリーズの主人公ソリッド・スネークのモデルはこのお方
どうりで監督名に見覚えあるわけだ
律子「え、えぇまぁ……」
律子(亜美真美に見せたら喜びそうなキャラだわ……)
小鳥「しかも続編ではなんとッ! 最強の中二アイテム、黒の長コートを装備しちゃいますッ!」
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P「はいはいそこまで」バッ
小鳥「!?」
P「なにどさくさに紛れて続編の紹介もしようとしているんですか? 尺の都合上カットですよカット」
小鳥「うぐぐ」
ガチャ
高木「おや。やっぱり君たちだったか」
律子「し、社長!?」
小鳥「すみません社長。プロデューサーさんが駄々をこねるので……」
P「!?」
小鳥「……」ニヤリ
高木「別に構わないさ。因みに今夜のお題はなんだね?」
P「こ、今夜のお題はジョン・カーペンター監督作品です」
高木「おぉ。これは何たる偶然!」ガサガサ
高木「実はここへ来る途中にツ○ヤへ立ち寄ってね、偶然これを見つけたんだが……」サッ
P・小鳥「ッ!」ガタッ
高木「懐かしくて思わずレンタルしてしまったよ、はははっ!」
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要塞警察(原題 Assault on Precinct 13)
製作年 1976年
アサルト13 要塞警察(2005年)としてタイトルでリメイクもされている
そういや昔の怪獣、怪人図鑑にゴジラやガメラと並んで物体Xとエイリアン、イドの怪物なんて載ってたな
高木「因みに要塞警察のあらすじは大体こんな感じだよ」
明日新しい分署へ引っ越すため、少数の署員が残って片付け作業をしていた9分署
そんな中、とある男が警察署の中へ逃げ込んでくる
男は、娘を殺されたカタキとして犯人の一人(ストリートギャング)を殺してしまったという
そんなことしちゃったから、ギャングたちは激おこぷんぷんですよ
男を匿った所為で9分署周辺は凶暴なストリートギャングたちに取り囲まれてしまう
明日新しい分署へ引っ越す予定だったため電話が使えず、外部と連絡を取る手段がない
しかも、わずかな署員が残っているだけ
巧みに執拗に攻撃を仕掛けてくるギャングたち
いったいこの危機的状況をどう乗り切ればよいのか…
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画像はリメイク版です
ハロウィン(1978年)でカーペンターが脚光を浴びる前に製作された初期作品
籠城(立てこもり)映画の代表と呼べる映画に仕上がっている
カーペンターはリオ・ブラボー(1959年)という西部劇が大好きで、それを現代風にオマージュして作ったのが要塞警察
後にスズメバチ(2002年)という要塞警察をオマージュしたフランス映画が製作される。こちらもオススメ
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巨大倉庫に立てこもり、マフィアの特殊部隊との壮絶なドンパチ合戦!
高木「ふむ。どうやら今月の発掘良品で選ばれたようだ」
小鳥「うそッ……ダーク・スターまである……」
P「さすがだぜ! ツ○ヤさん!」
ツ○ヤさん、マジ感謝!
今回、新たに発掘良品で2タイトル追加されたので
ツ○ヤさんの手によって掘り起こされたジョン・カーペンター監督作品は合計5タイトルとなった
ダーク・スター(1974年)← 監督デビュー作品
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要塞警察(1976年)
ニューヨーク1997(1981年)
パラダイム(1987年)
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ゼイリブ(1988年)
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発掘されすぎ(歓喜)
高木「まぁ私が若い頃は、娯楽と言えば映画だったからね」チラッ
P「なんか俺……」
P「今になってマウス・オブ・マッドネス(1994年)を紹介すればよかったような気がしてきました……」
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小鳥「今さら変更するなんてダメです。そんなのズルいですよー」
高木「……ふむ」ニコッ
高木「よかったら今度、律子君が好きな映画をみんなで鑑賞しようか?」
律子「でも、私の好きな映画なんて……既に観たことあると思いますよ」
高木「あはは。そんなことは関係ないさ」
高木「あの二人もきっと、律子君が好きな映画を一緒に共有したいと思っているはずだよ」
律子「共有……」
因みに律子さんって普段どういうジャンルの映画を観るんですか?
そうですねー。割と好き嫌いせず、何でも観るようには心掛けていますよ
そういう返し方って何気に困るなぁ……
何か観たい映画とかある?
小鳥「今夜はプリスキン様を堪能しましょう! ねぇ!? ねぇ!?」
P「だぁもう面倒臭い! わかりましたよ! プリスキンでいいですよ! プリスキン万歳ッ!」
小鳥「俺の事はスネークと呼べ……」ニヤッ
P「うわぁ……ここでその名言言われるとすっげぇ腹立つ……」
P「なぁ律子、今夜はニューヨーク1997を鑑賞するってことでいいか?」
P「これ以上手に負えん!」
律子「……」
律子(はぁ。駄目だこの人たち、早く何とかしないと)
最後までありがとうございました
追伸
マッドマックスの新作最高でした。ありがとうジョージ・ミラー監督
今度huluで見てみるかな……
ジョン・カーペンターについてのレスがあったのでびっくりしたよ。ありがとう
>>29
自分も嬉しくて思わず店中で声上げちゃったよ
ゼイリブは面白かったな皮肉とブラックジョークの塊で
あとプロレス
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カーペンター監督作品の中でヴァンパイア/最期の聖戦(1998年)という映画も
今の所は市販品のみでレンタルDVD化されていない(はず)
例の如く、中二テイスト満載な作品なのでツ○ヤさんお願い発掘してッ
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ヴァンパイア退治なら俺たちに任せなッ!
マウスオブマッドネスはクトゥルー系として見るとあれはこういう世界なのかって感じだ
ニューヨークももちろん好きだけど個人的にはLA。アレ、なにげにEMP兵器とかあつかっててカーペンターすげぇ。あとピーター・フォンダがサーファー役で出てくるけどエンドロールでの役名が『パイプライン』ww
長文スマソ、マッドマックス新作よかったね!>>1乙!
ちなみにこれがベストテン
↓
コンドル(1939)
オーソン・ウェルズのフォルスタッフ
リオ・ブラボー
ブルジョワジーの秘かな愉しみ
チャイナタウン
赤ちゃん教育
捜索者
皆殺しの天使
暗黒街の顔役
めまい
http://micchii.blog4.fc2.com/blog-entry-3903.html
ss面白かったのに出汁に使って自分の小遣い稼ぎか
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