百合子Pとして始めに断っておくと、百合子はスケベな女の子ではないんです。
ただちょっと夢見る妄想娘で騙されやすくて周りに影響されやすくて最高に可愛いだけなんです。
そのあたりを踏まえて読んでいただけると幸いです。
P「・・・」
P「そろそろ百合子がダンスレッスンから戻ってくる時間か・・・」
P「共有のお茶を目の付くところに置いて・・・」
ガチャ
百合子「ただいま戻りましたぁ~」
P「お、百合子早かったな」
百合子「もうへとへとですよう・・・今日はもう休みます・・・」
P「おう、休め休め。適当に宿題でもやりなさい」
百合子「ここで本を読んでていいですか?最近時間が無くて新作が溜まっちゃって!」
P「・・・だよねー。俺は向こうで仕事してるから何かあったら言ってね」
百合子「はい!はー、やっと落ち着いて読める・・・」
百合子「その前にお茶飲もう・・・」トポトポ
百合子「・・・」ゴクゴク
P「あっ!百合子っ!」
百合子「!」ビクッ
P「そのお茶、飲んじゃったのか!?」
百合子「えっ!?だってこれみんなの・・・」
P「そのお茶、媚薬入ってるらしいぞ」
百合子「えぇっ!?び、媚薬!?」
P「なんでも小鳥さんが開発したとかでさっき没収して・・・」
百合子「媚薬って・・・あの媚薬ですか!?」
P「ま、まぁそんなものあるわけ無いからな。一応変なもの入ってるかもしれないから飲まないでくれ」
百合子「で、ですよね・・・」
P「いや、俺もそんなもの放置していて悪かった。捨ててくるよ。」
百合子「気にしないでください」
P(まぁ何も入ってないんだけど)
>>3
七尾百合子(15)Vi/Pr
http://i.imgur.com/Xkt5YuO.jpg
http://i.imgur.com/fa9M0SY.jpg
百合子「・・・」 ←本読んでる
P「・・・」 ←仕事してる
昴「おーっす。だれかいるかー。ってなんだ、百合子だけか。」
P「挨拶ちゃんとする、ガニ股で歩かない」
昴「はいはい。百合子ー、投球練習したいから球受けてくれないか?」
百合子「・・・」
昴「おーい」
百合子「・・・」
昴「百合子ってば!」ユサユサ
百合子「きゃあっ!なんですか?」
昴「また聞いてなかったのかよ・・・。野球しようぜ!」
百合子「いやです!新作を片付けないと落ち着かなくて」
昴「やーろーうーぜー」ユサユサユサ
百合子「ひああああ」
昴「あ、そういえば」
昴「恵美が最近百合子の化粧が変わったって言ってた。どう変わったんだ?」グイッ
百合子(って昴さん、近いっ!)
百合子(外から来たから少し汗ばんでて、頬も赤みがかっていて)
百合子(いつもより、なんていうか・・・色気が)
百合子「い、色気!?私は何を・・・」
昴「色気っ!?」
百合子「い、いえっ!なんでもありません!」
昴「どういうことだ百合子!どうやったら色気が出せるんだ!」ジー
百合子(あぁ・・・昴さんの目が輝いて吸い込まれそう・・・胸が苦しい)
百合子(ハッ!こんなにドキドキするなんて、まさか・・・)
百合子(さっきの媚薬・・・本当に・・・)
昴「目元?が少し変わったか・・・?いや、いつもより顔が赤めのような」
百合子(あぁ・・・薬に負けて昴さんに劣情を抱くなんて)
百合子(でも、この感情は・・・)
百合子「・・・ハァ」///
昴「大丈夫か?顔真っ赤だぞ、熱中症か?」
百合子「なんでも・・・ない、です」///
昴「そうか?顔も熱くなってるような・・・」ピタッ
百合子「ひんっ!」ビクッ
昴「あっつ。体調悪いなら早く帰って寝ろよな」
昴「じゃあプロデューサーでいいやー、野球しようぜー」
P「おれはちょっと忙しい(百合子を観察するので)」
昴「まぁまぁそう言わずに」ズルズル
P「あぁぁぁぁ百合子ぉぉぉ」ズルズル
百合子「・・・」///
百合子(何、これ・・・私の身体どうしちゃったの・・・?)
百合子(小鳥さん、まさかとは思うけど本当に・・・)
百合子(さっきから胸のあたりがドキドキして・・・)
百合子(胸の・・・)
百合子(・・・)
百合子「・・・ん」モゾ
ロコ「ハローエブリワン!」バーン
百合子「ひやああああぁぁぁ!!!」ビクーン
ロコ「どうしたんですかユリコ。そんなに大きくシャウトして」
百合子「い、いやっ何でもないっ!」
ロコ「そうですか・・・、プロデューサーは?」
百合子「す、昴さんとキャッチボールしに行ったみたい」
ロコ「ふむふむ・・・つまり今はこのオフィスをロコナイズするチャンス・・・」
ロコ「今こそエクスプレッションです!」バッ
百合子(どうしよう、止めた方がいいのかな・・・?)
ロコ「まずはフロアからです!」ババッ
百合子「あっ」
百合子(ロコちゃん、スカートで寝そべるからその・・・お尻が・・・)
百合子(タイツはいてるから大丈夫だと思ってるのかな・・・)
ロコ「フンフンフーン♪」
百合子(あぁっ!ダメだよロコちゃん!そんなチラチラと・・・)
百合子(ダメ!どうして私、女の子にこんな・・・)
百合子(これも媚薬の効果・・・なのかな・・・はぁ)
百合子(もう、ちょっと。もう少し・・・)ハァハァ
ロコ「フフフーン♪」チラッ
百合子「あっ、見え」
朋花「そんなにロコさんが気になるんですか~?」ヒョイ
百合子「うわあぁぁぁっ!!?」
ロコ「ユリコっ!さっきからどうしたんですか!?」
朋花「急に大きな声を出すからビックリしてしまいました~」
百合子「あっ、え、朋花さん!?いつからここに!?」
朋花「いつからでしょうね~♪」
ロコ「もうっ!二人とも!インターセプトしないで下さい!」
朋花「それは失礼しました~♪百合子さん、少しあちらに行きましょうか~♪」
百合子「えっ、はい・・・」
朋花「さて、百合子さん?」ドンッ
百合子(壁ドンっ!?)
百合子「あの、朋花さん何を・・・?」ドキドキ
百合子(近い近い近い!長い睫毛が!良い匂いが!あああ!///)
朋花「百合子さんこそ、何をしてたんですか~?」
百合子「え゛っ」ドキッ
百合子「いや、ナニモシテマセンヨ・・・?」
朋花「嘘はいけませんね~?ゆ・り・こ・さ・ん」フー
百合子「あっ、ああぁ・・・」ゾクッ
百合子(身体が・・・、身体が痺れるような・・・あぁっ///)
朋花「聖母は全てを受け入れます、どうぞ白状してください~♪」
百合子「あっ・・・その・・・・」
百合子「実は・・・」
百合子「間違えて媚薬を飲んでしまって昴さんやロコちゃんを見てると変な気持ちに・・・」
朋花「え?」
百合子「今も心臓がバクバクして、朋花さんにもその、欲情してしまって・・・」
朋花「そ、それは困りましたね~」
百合子「はい、まさかこんな薬があるなんて・・・」
朋花「百合子さん、貴方は媚薬なんて飲んでませんよ~」
百合子「へ?」
朋花「今の貴方から不穏な気の流れは感じません。ですから貴方は普段通りのハズです~」
百合子「え?いや、そんなハズは・・・」
朋花「でも、困りました~」スッ
朋花「そうなると、普段どおり百合子さんが私に欲情してしまったということになりますね~」スタスタ
百合子「あっ!いや、違うんです!」
朋花「・・・」カチャ
朋花「これで誰も入れません」
百合子「朋花さん・・・?」
朋花「聖母は全てを受け入れます~♪」
朋花「さぁ、私に全てを預けて・・・」ギュッ
百合子「あっ、・・・ともか、さ・・・」ピクッ
次の日
P「結局あれからずっと昴とキャッチボールしてて百合子の様子を観察できなかった」
P「くそう、もう一度だ。もう一度じっくり百合子を観察してやる」
P「前と同じようにお茶をセットして・・・」
百合子「お、おはようございます」
P「おはよう」
P(警戒しているのか??いや、俺が仕掛けたとはバレていないはず・・・)
P(ここは敢えて積極的に)
P「百合子!ちょうど一休みしようと思ってたんだ、お茶でも飲むか」
百合子「は、はい!頂きます!」
P「はいどうぞ」コポコポ
百合子「ありがとうございます」ゴク
P(ちょろいもんだぜ)
P「あぁっと!しまった!そのお茶『そのお茶、媚薬が入ってるみたいですよ~』
P「え?」
朋花「先ほど、小鳥さんが言っていました~」
百合子「び、媚薬・・・?」
朋花「どうですか~?胸がドキドキしてしまっているんじゃないですか~?」
百合子「・・・」
百合子「・・・」コクン
朋花「それはいけませんね~、すぐに毒を抜きますのであちらの部屋に行きましょう~♪」
百合子「・・・はい」///
カチャン
P「・・・」
P「・・・」
P「・・・え?」
終わり
乙です
>>9
永吉昴(15)Da/Fa
http://i.imgur.com/E09KzHj.jpg
http://i.imgur.com/pNeH1i1.jpg
>>12
ロコ(15)Vi/Fa
http://i.imgur.com/g4g3wDP.jpg
http://i.imgur.com/kB1EHIB.jpg
>>14
天空橋朋花(15)Vo/Fa
http://i.imgur.com/X5DIqbh.jpg
http://i.imgur.com/taxileR.jpg
あれ、ミリシタだと百合子以外フェアリーなのか
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