【ミリマスSS】偶像とナイト
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こちらの続きです
小鳥「おはようございます。」
百合子「おはようございます朋花さん。」
百合子「なんだかうれしそうですけどいいことあったんですか?」
朋花「ふふ、どう思います~?」ニコニコ
亜利沙「朝一番で、プロデューサーさんとマラソンですね!」
百合子「うわぁ!どこからわいてくるんですか!」
亜利沙「私はアイドルのいる場所ならどこにでも現れるのですぅー!」
亜利沙「それでですね!」
ミリP(以下P)「そういう朋花は息が上がってきてる用だが?」ハァー‥‥フゥー‥ハァー‥
朋花「まだ、始めて30分ですよ。これぐらいじゃまだまだです。後、30分は付き合って貰いますからね~♪」
P「それは別にいいけど学業に響かない程度にな」フゥー‥‥フゥー‥
現在 AM5:00
朋花「よき精神は正しい生活習慣からですよ~。」フゥー‥ハァー‥‥
‥‥30分後
朋花「‥‥‥」ハァー‥‥ハァー‥
P「よし、今日はここまでにしようか」フゥー‥‥‥フゥー
朋花「なんで‥ほとんど息上がってないんですか‥‥」ハアー‥ハァー‥
P「え、いつもこれぐらい走ってないとプロデューサーなんて体力もたないから」コクコク
朋花「それ‥って‥‥」ハァー‥フゥー‥
P「いつもはもっとペース上げて走ってるからな。ほら、水分補給しとけ」ポイ スポーツドリンク
朋花「あ、ありがとう‥ございます~♪」
朋花「亜利沙ちゃん~?いったいどこからそれを聞きつけたのですか~」
百合子(あれ、しれっと間接キスしてなかった?)
亜利沙「あの場所は真さんや、響さんのジョギングコースになってるので、張り込んでいたら、偶然見ちゃいました。」
亜利沙「それで、その時の写真がこちらなのですぅー」
朋花「没収です♪」
亜利沙「そんな~」
P「おはようー」
朋花「ふふ、おはようございますプロデューサーさん♪」
亜利沙「おはようございます!」
P「おう、2人とも元気だな。あと、百合子はどうして、顔が赤くなってるんだ?」
百合子「だ、大丈夫です!」
P「?大丈夫ならいいや。それより亜利沙は今日、初レッスンだったな?」
亜利沙「はい!」
P「じゃあ、レッスンの場所まで送っていくから準備できたら声かけて」
亜利沙「わかりました!」
P「あ、朋花と百合子も方向同じだし乗っけていくから準備しとけ!」
百合子「わかりました。」
朋花「私をオマケ扱いですか?」
P「初心者優先です。」
朋花(‥‥)
AM4:30
朋花「プロデューサーさん起こしに来ましたよ~♪」
P「起きてるので結構です。ほら走りに行くぞ」
朋花「今日は勝ちますよ~」
P「なににだよ!」
45分後
朋花「‥‥ハァー、ハァーフゥー‥」ドサ
P「だから無理するなって言ったのに」
朋花「‥」プイ
P「はぁー、ほら、汗拭かないと風邪引くぞ」つタオル
朋花「‥‥」プイ
P「はぁー‥‥」フキフキ
朋花「‥‥」プイ(ニコニコ)
亜利沙「本当ですかぁー!」
P「本当です。律子さんと亜利沙はアイドルとしてのスタンスが似てるからいろいろ学んでくるといい」
亜利沙「言われなくても、見てくるのですぅー!」
P「慌てるなって。まだ、道覚えてないだろうし送るから‥‥」
朋花(いいな‥‥)
AM4:15
朋花「行きますよ~♪」
P「なんかだんだん早くなってません?」
朋花「気のせいじゃないですよ。」
P「ですよね!」
P「はぁー、ほら歩くぞ」
朋花「走らないんですか~?」
P「走るのは30分からの約束だろう?」
朋花「フフ、そうですね~♪」
‥‥テクテク
朋花「なんだか懐かしいですね~♪」
P「どうした藪から棒に?」
朋花「お母様と今朝話したのを思い出しただけですよ。」
‥‥
朋花「‥‥」ピピピ ピタ
朋花(今日こそは勝ちます!)
朋花母「あらあら、今日も早いのね~♪」
朋花「おはようございますお母様。」
朋花母「今日もP君とマラソンかしら~?」
朋花「そうですよ~♪」
朋花母「なんだか小学生のころに戻ったようね。懐かしいわ~♪」
朋花「そうでしょうか?」
朋花母「うんうん♪あなたってば毎日のように朝からP君の家に遊びに行ってたじゃない」
朋花「あれとはさすがに時間帯が違いませんか?」
朋花母「本質は変わらないでしょ?」
‥‥
朋花「お、思い出しただけです!」
P「なぜ、2度言ったし」
朋花「その発言はなんだが年寄りポイですね~」
P「ほっとけ。」
P「ほら、あと30秒で走りだすぞ!」
朋花「今日は負けませんよ~♪」
‥‥60分後
P「うわ~負けたー」
朋花「ふふ、プロデューサーさん?わざとペース落としてましたね♪」ニコニコ
P「いやいや、朋花の成長が早いんだよ」ウンウン
朋花「その割には息切れてないですよ~?」
P「あら、ばれた?」
朋花「ふふ、Pさん私がそうやって勝ちを譲られても喜ばないの知ってますよね~?」ニコニコ
P「まあまあ、ちょいと話したいことがあったんだよ。」
朋花「何ですか?内容によっては私も本気で怒りますよ~」ニコニコ
P「朋花ソロデビューが決まった。」
朋花「‥‥ふふ、やっとですか~」
P「あぁ、やっとだな」
P「これから忙しくなるが宜しく頼むよ朋花」
P「亜利沙今日のレッスントレーナーさんが前回の改善点がしっかり改善されてるってほめてたぞ」
亜利沙「ホントですかぁー!」
亜利沙「やっぱり、律子センパイの歌い方を寝るまで聞き返したのがよかったんですね!」
P「なにそれこわい。」
P「でもまあ、ちゃんと復習してるのはえらいな
。」
(私もほめて‥‥)
ワイワイ
P「いくら何でも速すぎるわ!」
朋花「プロデューサーさんそんなこと言いながらちゃんと着替えおわってるじゃないですか~?」
朋花「やっぱり、わたしと走るのがうれしいんですね♪」
P「走るって、外まだ真っ暗じゃないか。お前この中ひとりで来たの?」
朋花「当然です~♪」
P「朋花」
朋花「何ですか~。早く走りにP「朋花!」」
P「いくら何でもやり過ぎだ。確かに毎朝楽しそうに走ってるのは知ってる。だが、こんな時間帯にひとりで外出は危険だろが!」
P「それと、この時間帯に外出なんてお前の親が許すはずもない。黙って出てきたんだろ!」
P「それがどれだけまわりに心配をかけるのか‥‥少しは考えろ!」
朋花「‥‥」ポロポロ
P「とにかく、明るくなるまでは母屋の方上がってろ、その後は家まで送ってくから」
朋花「‥‥はい」
P「はぁー、少し考えればわかるだろうに。どうしてこんなことしたんだよ‥‥」
朋花「‥‥」プイ
P「だんまりか‥‥」
P「とにかく家に送ってくから準備しろ。」
朋花「‥‥はい‥」
‥‥
P「なあ、朋花」
朋花「何ですか‥?」
P「子供の頃にも1回こんなことやったよな‥‥」
P「あの時も確か長く遊びたくて外がまだくらいころに出かけようとして、とことん怒られたっけ」
朋花「そう、ですね。今でも覚えてます。」
朋花「怖がる私をPさんが家に迎えに来て、そこをお父様に見つかって」
P「そうそう、いや、あの時はボロボロになるまでしばかれたよ」
朋花「ふふ、あの時Pさん私のことかばってくれてたの知ってますよ。」
P「そうだったか?。詳しくは忘れちゃったよ」
P「さてと、じゃ久しぶりにお説教受けるか‥‥」
(わたしはほめて欲しいの)
朋花(亜利沙ちゃんがうらやましい。私はスカウトされなかったのに‥‥)
(何で素直にならないの?)
朋花(私とはちがってアイドルが好きだから‥‥)
(あなたとちがって‥‥好きなの)
朋花(それとも私だから‥‥)
(そうだよ‥‥だから)
‥‥
朋花「おはようございます~♪」
朋花「あら?誰もいないのでしょうか~?」トテトテ
P「それでどうでしたか亜利沙は?」
律子「どうでしたって大変だったんですよあの時‥‥」
P「それは‥‥想像付きますね。」
律子「想像以上だと思いますよ。開始までほとんど質問攻めでレッスン後も‥」
朋花(律子さんとPさんが奥の部屋で話してるみたいですね。)
律子「だた、プロデューサーさんが言ってたように彼女のアイドルについての情報量はすごいですね。」
P「頭脳派アイドルから見てもそうなんですか?」
律子「何ですか頭脳派アイドルって。でもそうでねすね。ノート少し見せて貰いましたけどあの情報量で走り書きなのはすごいと思いますよ。」
律子「やっぱりその辺がプロデューサーさん的にもスカウトした理由なんですか?」
P「スカウトしたのは彼女の考え方を聞いたからですかね。」
P「なんて言うかその考え方が765のアイドルにとって大切なものに感じたんです。」
朋花(‥‥立ち聞きなんてはしたないですね。他に誰も来ませんし今日は帰りましょう。)ズキズキ
(私もほめて欲しいの‥‥)
律子「でも、あんなにスカウトをしなかったプロデューサーさんが突然スカウトしてきたときは驚きましたよ。」
P「いや、俺だって素養があるって感じた子はすぐスカウトしますよ!」
朋花(!?)
律子「なら、朋花ちゃんは素養が無かったんですか?」
朋花(聞きたくない‥‥)
(‥‥いやだ、嫌わないで)
P「素養というかもともと朋花はアイドルに誘うつもりはなかったんですよ。」
朋花(いや、いや)フリフリ
(‥‥見捨てないで‥‥)
P「初めにも言ったように、朋花は性格的にもアイドルに向いてないと思いますし。」
朋花(どうして声が出ないの)
(どうして置いていこうとするの‥‥)
P「それに、俺は‥‥」
朋花(お願いこれ以上聞きたくない‥)
P「亜利沙みたいな素直な子が好きなんですよね俺」
朋花「嫌!!」
‥‥
朋花「‥‥夢です‥‥か」
朋花「少し悪夢にうなされて‥‥」
朋花母「あらあら、それは心身が疲れてる証拠よ~。なんならカウンセリングしてあげましょうか~?」
朋花「大丈夫です‥‥」
朋花母「そう?」
朋花母「なら、下にご飯作ってあるから食べちゃいましょ。」
朋花「わかりました。着替えしちゃいますのから、先に降りててください。」
朋花母「早く来るのよ~♪」
朋花(少しクラクラします‥‥)チラ
AM7:00
朋花「そういえば、マラソン寝坊しちゃいました‥‥」
朋花「後で連絡しないと心配欠けちゃいますね♪」
『素直な子が好きなんですよね』
朋花「あれは夢です。」ガチャン
朋花(夢なんです)トコトコ フラ
朋花「あ‥‥」
ダンドコドコ
朋花母「朋花!」
朋花「‥‥」
ともか『笑ってますよ。今だってほら』
朋花(Pさんに会った日の記憶)
(そうだよ)
P『嘘はだめだよ。』
(お兄ちゃんだけが気づいてくれた)
P『だって、さっき俺を追いかけてるときはもっと良い笑顔だったもん!』
朋花(Pさん‥‥)
ともか『そんなことないです。それに私はみんなの期待に応える義務があるんですよ~』
朋花(あの頃は私のためだけの)
P『でも、そんなんじゃつまんないだろう?』
(そうだよ、私はあのときから)
『ともかのママってすごい人なんだって!』
『ともかちゃんはお母さんににて良い子ね』
『朋花、朋花のお母さんは昔から世界の困ってる人を助けてたんだよ。』
ともか『つまんないじゃないんです。だって私はお母様の子供だから。お母様みたいにみんなに慕われなくちゃいけないんです。』
P『そうなの?』
P『ならさ、俺は朋花が笑顔でいられるように支えてやるよ』
朋花(私だけの騎士様だったのに‥)
P『だから俺の前では無理して笑うなよ。そうじゃないとやりがいがないからな!』
(あなたの中にいるんだから‥‥)
(素直になりたいんでしょ、お兄ちゃんに甘えたいんでしょ、なら)
亜利沙「あれ、今日は一人なのですかぁー?」ハァーハァー
P「なんだそのいつも見てます的な発言は」
亜利沙「ほら、この辺って色々ならアイドルちゃんがマラソンしてますから」
P「なら、何で息上がってるんだよ」
亜利沙「こ、興奮してただけです!」
P「そのごまかし方はおかしい」ピッ
P「亜利沙は亜利沙のよさがあるんだからゆっくりやってけば良いと思うぞ」
亜利沙「えへへ、気づいてたんですか。」
亜利沙「でも、私は朋花ちゃんに比べて運動できないし、あんな風にファンにこたえられないから。」
亜利沙「せめて、体力位つけたいなって思ったのですぅー」
P「まあ、あんまり深く考えるな。亜利沙には亜利沙のもちあじがあるしな。」コクコク
亜利沙「でも、プロデューサーさんが一番信頼してるの朋花ちゃんですよね?」
P「何のことだか?」
亜利沙「それでごまかせてるの朋花ちゃんだけですよぉー」
P「‥‥ま、朋花は朋花。亜利沙は亜利沙だ。だから、亜利沙は亜利沙が出来ることをやっていけば良い。その手伝いは俺が全力でしてやるから。」ピッ
P「ほれ、水分補給しておけ」
亜利沙「あ、ありがとうございますぅー」
ブゥー ブゥー
P「おっと電話だ。」
亜利沙「ありさもそろそろ行きます。ジュースごちそうさまでしたぁー!」
P「おう、気をつけろよ。」
P「はい、765プロダクションのPです。」
朋花母「おはようP君♪」
P「朋花母さんおはようございます。今朝は連絡してくれてありがとうございます。」
P「朋花はそろそろ起きました?」
朋花母「ごめんなさいね、今は世間話してる余裕はないの~」
朋花母「簡潔に言いますね。朋花が倒れて階段で気絶してしまって」
P「!!」
朋花母「今は××院で検査を受けてるんだけど」プープー
朋花母「切れてしまいました~」
朋花母「全く、部屋番号聞かないとだめでしょう~♪」
P「あ‥」
朋花母「全く、今はあの子のプロデューサーなんですからしっかりしてください。」
P「はい、申し訳ありません。」
朋花母「朋花はもう目は覚めています。」
P「よかった。」
朋花母「ただ、一つだけ‥‥。」
??「あ、お兄ちゃん!」
P「え?」
朋花?「えへへ、お兄ちゃん!」ギュー
朋花母「どうも、幼児退行してしまったみたい何です。」
P「‥‥はぁ!?」
読んでくださった方ありがとうございます。
乙です
>>2
天空橋朋花(15) Vo
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音無小鳥(2X) Ex
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七尾百合子(15) Vi
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http://i.imgur.com/oMIS9xX.jpg
松田亜利沙(16) Vo
http://i.imgur.com/N7EyoGm.jpg
http://i.imgur.com/3dnlgeg.jpg
>>12
秋月律子(19) Vi
http://i.imgur.com/u3Ul5fG.jpg
http://i.imgur.com/t8Ivvbc.jpg
乙でした
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