なお、オリキャラ、オリジナルの設定、キャラ崩壊などが予想されますのでにがてな方はご注意ください。
【ミリマス】鳥籠のビショップ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493350805/
こちらの続きです
ミリP(以下P)「おう、お疲れ様」
小鳥「お疲れ様です。」
別の日
朋花「次のレッスンは‥‥」
P「そうだな、そこと、後その日にビジュアルレッスン入れておく」
朋花「わかりました。それじゃ私はこれで失礼しますね~」
小鳥「‥‥あれ?」
さらに別の日
朋花「プロデューサーさん。この日が開いたのでレッスン入れられませんか~?」
P「う~ん、ちょっときつめだな。」
朋花「そうですか‥‥。お時間取らせてすいませんでした‥‥」ペコリ
小鳥「‥‥」
‥‥
P「何のことです?」
小鳥「朋花ちゃんですよ!」
P「あ~あ、朋花ですか‥‥」
小鳥「そうです。最近朋花ちゃんとほとんど話してないですよね。話しても他人行儀ですし‥。」
P「原因はわかってるんですよね‥‥」
小鳥「え!?それじゃよけいどうにかしなくていいんですか?」
P「う~ん、彼女自身が答えを見つけないと納得しないかと」
小鳥「ちなみに内容は?」
P「今回は黙秘します。知りたければ朋花から直接聞いてくだい。」
P「さてと俺もお仕事がんばりますか!」
朋花「プロデューサーさんちょっと良いですか~?」
P「どうした?」
朋花「実はこないだプロデューサーさんが私のことで必死に悩んでる姿を見ちゃいました~」
P「げ、よりにもよって一番見られたくないやつに!」
朋花「あの時のプロデューサーさんはなかなかかわいらしかったですよ~♪」
朋花「でも今回はそのことじゃないんです。」
P「じゃ、何だよ?」
朋花「みんなに追いつきたいので、レッスン増やしてくれませんか~」
P「う~ん、ちょっと厳しい‥‥」
朋花「確認する前から、即決ですか~」
P「というより、聞いたんなら話すが方針が決まって無いのがな‥」
P「むしろ、朋花はなんかこうしたいとか無いのか?」
朋花「私は始めに言ったはずですよ。かわいい子豚ちゃんたちのためにアイドルになりますと
」
P「それは動機だろ。そうじゃなくて、おまえ自身がこれからどうしていきたいかだよ。」
朋花「私は‥あの‥‥」
P(悩んでいるのはこれか‥‥)
P「‥‥わかったよ、レッスンは全体的にバランスを取って入れておく。」
P「あと、何に悩んでるのかは聞かないけど、無理はするなよ。俺が怒られる。」
朋花「聞かないんですか?」
P「聞いたって答えないんだろ?」
朋花「そうですよ~。こればっかりはプロデューサーさんには聞けませんから~」
P「なら、聞かない。」
朋花「ふふ、職務怠慢じゃないですか~」クスクス
P「時計見ろよ。今日の業務時間は終わってんだろ?」
朋花「本当、駄目なプロデューサーですね♪」
P(ま、俺より適任な人いるからな‥)
朋花「どうしたらよいのでしょうか~」
朋花(アイドルになろうと思ったのは子豚(みんな)のためです。これは間違いないんですが‥‥)
朋花「私がこれからどうなりたいのか‥‥ですか‥」
朋花(わからないです。こう、ふわっとした思いがあるんですがそれがわからないです‥‥)
コンコン
朋花母「朋花~?ホットミルク入れましたから、一緒に飲みましょう~」
朋花「はい、すぐ行きますね~」
朋花母「ふふ、じゃあお邪魔しま~す。」ガチャ
朋花「‥‥めずらしいですね。いつもはリビングですのに~」
朋花母「ふふ、たまには良いじゃないですか~」ニコニコ
朋花母「それより、朋花?何か悩み事があるのかしら~?」トン
朋花「何でそう思うんですか~」
朋花母「あなたがなにか隠してるときは髪の毛にカールがかかってるんですよ~」
朋花「そんなはず無いじゃないですか~。」
朋花母「冗談よ~。でも、悩みがあると思ったのは本当~♪」
朋花母「きっと母の感よ~。」
朋花母「それにね、今のあなたは悩める子羊たちと同じ顔をしてるわ~」
朋花「‥‥」
朋花母「あらあら、そんな顔しないで欲しいわ~♪ほら、ミルクでも飲んで落ち着いて~♪」
朋花(あ、美味しい)
朋花母「ふふ‥‥少し表情が柔らかくなったわ~。気づいてないかもだけどさっきまで凄く怖い顔してたわよ~」
朋花「そんなでしたか?」
朋花母「そんなでした♪」
朋花母「それで、何に悩んでるのかしら?」
朋花「言いたくないです。これは私の問題ですから~」
朋花母「なるほどなるほど。P君にも相談してないようですね~。どうやらアイドル業のことですか~」ニコニコ
朋花「あの、わかってて聴いてないですよね?」
朋花母「ふふ、どうかしら?」
朋花母「そういえば、さきほど『私がこれからどうなりたいのか』と悩んでいる声は聞きましたよ~」
朋花「やっぱり知ってて聞いてるじゃないですか~!」
朋花母「そんなに大きな声を出してはご近所さんに迷惑ですよ~。もっと落ち着きを持ちましょ~」
朋花母「ふふ、我が子ながら不器用よね~。慕われるのは好きなくせに、大きくなってく期待につぶされそうになって‥‥」ナデナデ
朋花母「それに疲れて、今度は自分自身でいられる場所に行ったら、さらに大きな期待がかかるようになってね~」
朋花「‥‥全部お見通しなんですね~」
朋花母「あら、隠さなくて良いの~?」
朋花「ここまで来て隠そうとするほど幼くもないです。」
朋花母「あらあら、少しは成長したのかしら~?」
朋花「私は‥‥どうしたいのでしょうか‥‥」
朋花母「どうしたいのかしらね~?」
朋花母「でもね、これだけは知ってて。」
朋花母「だからね、あなたは期待につぶされそうなあなたを許してあげて。期待に応えられないあなたを許して。そして期待にこたえようとするあなたを愛してあげて欲しいわ~」
朋花「許すですか~?」
朋花母「そうですよ~♪」
朋花母「あなたは小さいころから人の期待を受け入れてきた。」
朋花母「今まではそれでよかったのかもしれないわね。でも今あなたは成長しようとしてる。だからね今度はその期待を許しましょ~」
朋花「そんなこと‥‥できるんですか~」
朋花母「大丈夫よ。だってあなたは今も昔もあなたを支えてくれる騎士様がいるじゃない。」
朋花「お母様」///
朋花母「ふふ、少しはいい顔になったわ~。でも今度は風邪かしら~?」
朋花「そうみたいです。少し休ませてもらえますか~」
朋花母「あら、看護してあげなきゃいけないわね~」ナデナデ
朋花(あれ、眠く‥‥)
朋花母「あらあら、落ち着いたら眠くなっちゃいましたか?」
朋花(あ、もう駄目‥‥)zzZ
朋花母「大丈夫よ朋花。あなたの騎士様は私を慕ってくれる聖騎士(子羊たち)も今あるあなたの騎士たち(子豚ちゃんたち)も認めるほどの凄い人なんだから‥‥」ナデナデ
朋花「おはようございます。プロデューサーさん♪」
P「おはよう。」
小鳥「おはよう朋花ちゃん。」
P「あれ、朋花まだレッスンには時間あるだろ?」
朋花「あら、寝ぐせがついてますよ~」
P「まじ!」
朋花「ふふ、そんなだらしないようですと朝起きるとこからやり直させますよダメプロデューサー♪」
小鳥「なら、朝私が机の上で寝ているプロデューサーさんをもう一度起こすとこからですね♪」
P「小鳥さんそれは言っちゃ駄目です!」
小鳥「ふふ、プロデューサーさんたら『朋花ばったりに答えを求めるのも間違ってますし、朋花のレッスンどうするか決めてから帰りますって!』って」
P「やめろ~」
小鳥「プロデューサーさん怒っちゃいやですよ。怖いので私はお茶でも入れてきますね♪」
朋花「無駄に時間を過ごしてたわけではないんですね~。ほめてあげます~♪」
P「それで朋花こないだの答え見つかった?」
朋花「どう思いますか~?」
P「こないだまでのあせった感じもないし解決したんだ?」
朋花「プロデューサーさんから見てそう見えるなら解決したんだと思いますよ~」
P「なんだそれ。それでどんな感じになったんだ?」
朋花(そう、昨日お母様が私を許してくれたように‥‥)
P「‥‥うん」
P「なら、俺は少しでもおまえの慈愛が響くようにがんばらなくちゃな。」
朋花「後ですね♪」
P「うん、まだあるのか?」
朋花「プロデューサーさんにはこれから容赦はしないつもりです~」♪
P「はぁ?」
朋花「だって、あなたは‥‥」
P「そんなん初めから期待してねえよ」
朋花「‥‥ですから」
P「おら、そんなことよりこれからのレッスンについて決めるぞ」
朋花「‥‥ふふ、プロデューサーさん私を話しを無視するなんてどういうことですか~」ニコニコ
P「どうせいつもの戯れ言だろ?」
朋花「私にとってはとても重要なんですけど~」ボソ
P「はいはい、あんまりそういうこと言ってると本気にするぞ~」
朋花「本気にしてもいいんですよ?」
P「やだよめんどくさい!」
ガヤガヤ
P(本当騎士様とか‥‥柄じゃないんだけどな‥‥)
オリキャラ多すぎなので簡単な解説
朋花父:投資家。稼ぎは多め
朋花母:朋花を二十歳にしたような見た目。聖騎士なるファンクラブがあったりする。キリスト教徒。
朋花家;:そこそこ広い家。執事がいるのには浅いような深いような理由があったりなかったり。
執事:今は朋花父とは親友とだけ。
乙です
>>2
天空橋朋花(15)Vo
http://i.imgur.com/zEBRoUv.jpg
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音無小鳥(2X)Ex
http://i.imgur.com/hFRWAa5.jpg
http://i.imgur.com/rJCkhta.jpg
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