P「すまん、言い方が分かりにくかったな」
P「正しくは、雪歩が話す言葉が再翻訳になった、だ」
春香「どっちにしろ、言ってる意味が分からないんですけど」
P「見れば分かる」
雪歩「…… ZUZUZU」
雪歩「朝にHAA……において私が飲む茶は、暖かで、よいDESU Uである」
春香「…………」
春香「んんっ?」
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春香「えっ、え? 再翻訳ってつまり…?」
P「まぁそういう事なんだ」
春香「そんな。だって、昨日まで雪歩普通だったのに、何で…!?」
P「うーん、こうなった原因は俺にもサッパリでなぁ」
小鳥「……すみません、たぶん私が原因です」
春香「え、うえぇぇぇっ!? 本当ですか、小鳥さん!?」ドヒェー!
P「無理にリアクションしなくていいんだぞ? カメラ回ってないし」
春香「あ、はい」
∧ クシャクシャ
/。`-ァ クシャクシャ
(({ 々゚ I キュッ
/ っ@O
~しーJ
P「えぇ、今や雪歩はSランクのトップアイドルとして超すごいですからね」
春香「CMも年間2、300本とかだし、グラビアとかドラマも、
CDの売上とかもアレですもんね。とにかくヤバいっていうか」
小鳥「えぇ、でもそんな雪歩ちゃんでも、英会話だけはちょっと自信が無いみたいで…」
小鳥「だから昨日、私が仕事中、暇潰しに使っている某翻訳サイトを紹介したんです」
P「うん……仕事中の暇潰し、というのには一旦目を瞑りましょう。それで?」
その翻訳文をまた日本語に直すのも楽しいわよ。ゲラゲラ笑っちゃうの」
小鳥「って雪歩ちゃんに教えたら、「ふえぇ……ありがとうございますぅ」って」
P「いや、雪歩はそう「ふえぇ……」なんて言わないですよ」
春香「中途半端なクオリティですね、モノマネ」
小鳥「まぁそこはちょっと目を瞑ってですね」
P「そうですね、目を瞑りましょう。そしたらアレですか」
小鳥「えぇ、昨日の今日です」
雪歩「私は今日のレッスンを奮闘的にやり通す必要がある」
春香「でも、ぶっちゃけちょっと面倒ですよね、あの雪歩」
真「そうなんだよ! あれじゃあ一緒にレッスンしてても調子狂っちゃうよ!」
小鳥「でも、どうやったら治せるのかしら……」
春香「こっちの言ってる事は、ちゃんと伝わるんですか?」
P「あぁ、今日は終日そのハリウッドのレッスンだから頑張ろうなって言ったんだ」
P「そしたら、『よさとああッ そのよう、短くさえあるU 私は 極力どうしてもと言う!』って言ってな」
春香「うっふwww……ちなみにそれは何て?」
P「たぶん、『あ、はいっ! こんなちんちくりんな私でも、精一杯頑張りますぅ!』だ」
小鳥「春香ちゃん、笑い事じゃないわよ」
春香「いや、原因者である小鳥さんが言う事じゃないでしょ」
真「え、ボクは無視?」
響「はいさーい! おはよう皆ー、今日も一日頑張るさー!」
P「おう響おはよう。雪歩ならそこにいるぞ」スッ
響「あ、ホントだ! おーい雪歩ー、はいさーい!」テクテク
雪歩「おお、おはようのkyou。あなたはいつも素晴らしいね?」
響「ふふーん、そりゃあ……え?」
雪歩「もしそれが、kyouとあなたが、ダンスを明るく精力的にすることができるように見えるならばしないか 私 端のbe より以上の少量 また ?」
響「う、うぎゃあー! 何だ、一体どうしたんだ雪歩ー!?」ユサユサ!
雪歩「おお、日およびkyou?」
P「響はああしてちょっと泳がせておくのがコツだ」
春香「あぁ、響ちゃんはそうですね。良いリアクションですね」
響「へぇー。ヘンな事もあるもんなんだなー」
P「で、だ。どうやったらアレを治せるかなんだが……」
真「はいっ!」
P「お、何だいたのか。どうした?」
真「一度寝て起きたら、治ってたりしませんか?」
小鳥「寝る子は育つっていうものね。
常に成長を続ける雪歩ちゃんなら、寝ればこの症状くらい瞬時に治せてもおかしくは…」
真「それじゃあちょっと試してみます。オイアァッ!」デュクシ!
雪歩「U?」ドサッ
春香「当て身で寝させるバカがあるか! 死んじゃったらどうするの!」
P「まぁまぁ春香、そこは一旦目を瞑ってだな」
真「よし、蘇生のツボを……ふんっ!」ズボッ!
雪歩「日とA?」パチッ
響「あ、絶対治ってないぞこれ」
美希「やっぱり、眠くなった~って時に、フニャフニャ~って寝るのが一番なの」
小鳥「さすが、美希ちゃんが言うと説得力あるわね」
P「寝る子は育つっていうものな。
常に成長を続ける者同士、一緒に添い寝すればこの症状くらい瞬時に治せる可能性も…」
美希「アハッ☆ それじゃあゆーきほ、一緒に寝るのー!」ガバーッ
雪歩「ワーオ!それは見て、ミキであるか?」
美希「羊が一匹、羊が……スヤァ」
雪歩「ミキは、まだ、眠るすばらしい落下でよい…、…」
亜美「だ、だみだこりゃ」
真美「ゆきぴょん置いてけぼりにしちゃイミ無いっしょー、ミキミキ」
小鳥「いえ、美希ちゃんはよくやったわ。そこは目を瞑りましょう」
P「えぇ、そうですね」
春香「たぶん、やよいはどうせもやしをすーぐ食べさせようとしたり…」
やよい「うっうー! もやしいーっぱい食べてくださ…」バタン!
P「律子は律子で、どうせ「自分の担当くらいちゃんと見てあげてください!」って説教しそうだし…」
律子「何してるんですか、プロデューサー! 自分の担当くらいちゃん…」バタン!
小鳥「あずささんは、どうせ特に何の解決策も用意せずにニコニコ来るんでしょうし…」
あずさ「あらあら~。何だか朝から賑や…」バタン!
P「すまないな、貴音。皆が出てくる前にドアを閉めてくれて」
貴音「お安い御用ですよ、プロデューサー」
響「ところで、千早はそこで何してるんだ?」
真「たぶん、寝る子は育つっていうのを真に受けて、美希の隣で寝てたいんだと思う」
春香「そこは目を瞑ってあげようよ、千早ちゃん本気で悩んでるんだし」
真「そうだね。ごめん春香」
P「おっ、本当だしまった! そろそろレッスンに出ないとヤバい時間だ!」
春香「誰か怖いトレーナーさんでも待たせてるんですか?」
P「いや、今回は特にいなくて、俺と雪歩のマンツーだよ」
小鳥「マンツーって何か卑猥ですね」
雪歩「いや、別にそんな…!」
P「唐突に治るなよ」
貴音「プロデューサー、そこはどうか目を…」
P「という訳で、お前の力が必要なんだ」
伊織「まったく。困った時はいっつも私任せなんだから」
P「お前んちのその、何かよく分かんないけどでっかい組織力? とかそういうので雪歩を治せないか?」
伊織「今ちょっと治ってたじゃないのよ」
ちょっと治ってたの気づいてるww
伊織「とにかくこれでも飲みなさい。すっごいヤバい薬だから」つ フラスコ
小鳥「語彙力無いわねー伊織ちゃん」
伊織「たぶんそれ飲めば治るんだから、それくらい目を瞑りなさいよ」
春香「よっし。おーい雪歩ー、美味しいお薬だよー」コポコポ
雪歩「あなたではない 沸騰何、Aでも !明らかに危険であるような薬、および飲用であることを恐れている SUYOO !」
ガチャッ!
律子「何してるんですか、プロデューサー! 自分の担当くらいちゃんと見てあげてください!」
P「げえっ! 律子!!」
CM年間2、300てどうなってんだw
あずさ「ウィルス的なものとかもあるんじゃないかしら~」
律子「雪歩の場合、いかにSランクとはいえハリウッド映画の主役に抜擢されれば、
プレッシャー、緊張、心に抱える重圧は計り知れないものがあります」
千早「プレッシャーも緊張も重圧も、なんか全部同じじゃないかしら」
律子「その不安感から、某翻訳サイトという飛びつきやすい安易な娯楽に没頭し、
その影響を受けてしまう事だって多分にあり得ると推認されるのです」
やよい「原因はもう皆分かってるんじゃないかなーって」
律子「だーもう、さっきっからうるさいなぁ!!」
雪歩「あ、あの……律子さん一旦目を瞑…」
真「雪歩は黙ってて!!」
伊織「いや、だから治ってるって」
律子「えー、と……つまり、心がこう、ワァーッてなって…」
小鳥「ヤバいわ! 律子さんの語彙力が低下してきた!」
春香「せっかく律子さんが来てちょっと解決しそうだったのに!」
美希「アイキューなの! 律子のアイキューを高めるの!」
貴音「プロデューサー! あいきゅうが高まる言葉を言うのです、早く!」
P「おっぱお」
律子「つまり、雪歩に何かしらの感動を与え、病ないし傷を負ったその心を癒す事が出来れば、
この症状も治るのではと考えられます」
真美「りっちゃん……!」
亜美「思い立ったが吉祥寺だよ、兄ちゃん!」
P「えっ、何て?」
響「いや分かるでしょ大体」
単純なタマの取り合いだけでなく、中間管理職の悲哀ともいうべき姿を描いたこの作品は、
えーとスターダム? へとのし上がるべく、これからハリウッドに挑む雪歩にとって、
大いに心を揺さぶられるものであったようだ。
ちなみに雪歩は、ドリルで歯をグワァーッ! ってあぁもう俺本当あそこダメ、無理。
とにかく結構興味深々だった。
翌日、雪歩は普通になった。
小鳥さんは、伊織が持ってきたすっげぇヤバそうな薬を飲んで以来アイキューがすごい。
まぁちょっとそこは一旦置いとこう。
いや、置いといても特に語る事は無いわごめん。
律子「ところで、あなたに言っておきたい事があるわ、美希」
美希「えっ、何なの?」
律子「律子“さん”を付けなさいっ!!」オシリ バチーン!
美希「そこは目を瞑ったままにしてほしかったのー!」
~おしまい~
雪歩のおっぱはひんそーではない。これだけは、そうです。じゃあの。
ありがとうございました。
それは魅力的であった!再翻訳ユキアユミはかわいい。
再翻訳およびそれが秩序を乱したことは魅了する。
ユキアユミはまたかわいい。
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