春香「もう9月末だっていうのに嫌になっちゃうね」
千早「そうね。しかもこのタイミングでエアコンが故障するなんて……」
美希「なのー」
雪歩「ほんと暑いね真ちゃん」
真「そ、そうだね。暑いならちょっと離れない?」
美希「なのー」
響「うぎゃー!自分だけ扇風機にあたるなんてずるいぞ伊織!ちゃんとスイングにしてよ!」
伊織「うっさいわね!あんた沖縄出身でしょ?これくらい我慢しなさいよ!」
響「関係ないぞ!暑いものは暑いんだー!それに自分が暑がりだってみんな知ってることだろ!」
美希「なのー」
伊織「なんなのよ!さっきからなのなのなのなのうっさいわね!」
美希「なのー」
真「iPod」
美希「なのー」
真「東雲」
美希「なのー」
真「センチの上は?」
美希「なのー」
伊織「間違ってんじゃないの!」
真「ダメだ……完全になのを言うだけの機械になってる」
響「あれやろうよあれー、いつもやってる」
春香「涼しいものしりとり?」
雪歩「間違えるとタバスコ飲まされる……」
真「それどっかのヤミ金の可愛いものしりとりだよ」
春香「少しは気が紛れるかもしれないしやろっかー。じゃあ私からね!『かき氷』」
千早「『理不尽にも戦場に駆り出される少年たち』」
春香「……」
雪歩「『血で血を洗う戦いの連続いつしか彼らは心を無くし』」
春香「……」
真「『死にゆく仲間を見ても何も感じなくなった』」
春香「……」
響「『ただ死にたくないと引き金を引く彼らを他所に』」
春香「……」
伊織「『肉塊と見間違う程に肥えた権力者は別荘のバルコニーでパイプをふかす』」
春香「『す……スノーサーフ』」
千早「『腐敗しきった政治体制』」
雪歩「『いつも犠牲になるのは若者たち』」
真「『地球はこんなに美しいのに』」
響「『人間は何故争いを繰り返すのか』」
伊織「『悲しみの連鎖は止まることのない』」
春香「……重いよ!暗いよ!たしかに涼しくはなるけど!」
千早「もう、春香はわがままね」
春香「えっ、私がおかしいの?」
伊織「一人だけなんか違ったじゃない。団結はどうしたのよ団結は」
春香「いや、むしろあんなにスラスラと出てくる方が怖いよ。打ち合わせでもしてたの?」
千早「何言ってるのあなたも打ち合わせにいたじゃない。ほら」ペチーン
春香「それ私のリボン!朝から探してたんだよ!もう!つけさせてもらうからね!」ガキィン!
真「なんかロボットの合体音みたいなのしたんだけど……」
美希「なのー」
春香「もー、みんなのせいで余計に暑くなっちゃったよ」
千早「ふふっ……春香ったら」
春香「なに『仕方ないわね』みたいな顔してるの千早ちゃん。千早ちゃんにも責任あるんだからね」
響「うぅ……そんなことよりアイスが食べたいぞー」
伊織「あんたが買って来なさいよ」
響「いーやーだー、めんどくさいぞー。そうだっ!ハム蔵!」
伊織「やめなさい」ベシッ
雪歩「あのぉ……アイスなら一個だけ冷凍庫にあったような……」
ダッ! ガシッ!
千早「は、春香?どうしたのそんなに強く私の腕に抱きついて。後でいくらでも抱きつかせてあげるわ」
春香「え~今がいいなぁ~千早ちゃん。ほら、千早ちゃんもぎゅってして?」
伊織「このっ!離れなさいよ響!暑苦しいのよ!」
響「い、いいだろ~。伊織はおでこから放熱できるんだから」
伊織「できないわよっ!」
真(みんなが争ってる今がチャンスだ……アイスはボクのもの……)ソロー
ギュッ
真「ゆ、雪歩!」
雪歩「ダメだよ真ちゃん……抜けがけしちゃ」
真「は、離して雪歩!雪歩までアイスを狙ってるの!?」
雪歩「まさかぁ……アイスなんて私はどうでもいいよぉ」
真(ま……まさか!雪歩の狙いは最初から『こっち』!)
雪歩「もっともーっと強く抱きしめないと真ちゃん逃げちゃうもんね」ギューッ
真「ひっ……」
千早「離して春香!私は行かないといけない……のっ!」ブンッ
春香「うわあっ!」
伊織「このっ離れないなら私にも考えがあるわ!」コショコショ
響「あ、あははははは!くっ、くすぐったいぞ伊織ぃー!」
千早 伊織「今よ!」ダッ!
千早(きっとアイスはソフトクリームのはずっ……ソフトクリームっ!)
響「くそー!捕まえるぞ春香!」
春香「うん、響ちゃん!任せて!」
春香「あっ!やよい!おかえりー!」
伊織 千早「やよいっ!?(高槻さん!?)」
響「隙ありっ!」ガシッ!
伊織「謀ったわね春香!」ジタバタ
千早「が……我那覇さん///ダメよ、私には春香と高槻さんが!」ジタバタ
響「春香ー!行くんだっ!」
春香「で、でも響ちゃん!」
響「アイス……半分こして食べよっ!ねっ?」
春香「ひ……響ちゃん」ウルウル
春香(待っててね響ちゃん……今!今、アイスを持ってくるから!パ〇コでもガリ〇リ君でも……例えソフトクリームだったとしても!仲良く半分こして食べようね!)
春香「辿り着いたっ!」
美希「んーっ!アイス美味しいの!」
春香「……えっ」
春香「また無駄に暑くなっちゃったよ……」
響「まさかとんだ伏兵がいるとはなー」
美希「zzz」
春香「しかも、もう寝てるし」
千早「争いは何も生まないわね。水瀬さん」
伊織「そうね千早。私もやっと悟ったわ」
千早「だから坊主に……」
伊織「ハゲてないわよっ!」
雪歩「うふふ……真ちゃぁん……」ギューッ
真(な、なんか段々あたまがぼーっとしてきた……)
ガチャッ
小鳥「みんなー、アイス買ってきたわよー」
全員「!?」
春香「小鳥さん!ありがとうございます!」
千早「よく見ると小鳥さんって美人ですよね。世の男性も放っておかないと思います」
響「よっ!永遠の17歳!」
伊織「さすが結婚適齢期を無駄に過ごす女ね!」
真「小鳥さん!ボクと結婚しましょう!」
雪歩「真ちゃん!?」
小鳥「なんか何個かすごいのがあったけれど……どういたしまして」
千早「やっぱり争うのはよくないわね」
響「そうだぞ!みんなで食べたほうがおいしいさー!」
伊織「例えアイスが1つしかなかったとしても、これからはみんなで分け合いましょう」
雪歩「他の人とじゃできないかもしれないけど……」
真「ボク達ならきっとできるよ!」
春香「そうだよ!だって私達!」
全員「仲間だもんね!」
小鳥「……あら?おかしいわね……ごめんなさい。1個買い忘れちゃったみた……い……」
伊織「ふんっ!」バチーン!
真「痛っ!何するんだ伊織!卑怯だぞ!」
千早「戦いに卑怯も何もないのよ真」
雪歩「伊織ちゃん……よくも真ちゃんをっ!」
響「うぎゃー!雪歩やめろ!スコップは死んじゃうぞー!」
春香「ははっ……仲間……だよね?」
おしりちん
最近書いたの↓
小鳥「千早ちゃんがネトゲにはまった?」
http://elephant.2chblog.jp/archives/52177714.html
P「アイドル達がガンダムのキャラだったら」
http://elephant.2chblog.jp/archives/52177807.html
響「画廊?秋葉原にそんなのあったのかー!」
http://elephant.2chblog.jp/archives/52177904.html
千早「スマートフォンを買ったわ」
http://elephant.2chblog.jp/archives/52177994.html
雪歩「やっぱり芋砂は楽しいですぅ」
http://elephant.2chblog.jp/archives/52178080.html
小鳥「疲れたわ……どこかで1杯やりたいわね」
http://elephant.2chblog.jp/archives/52178157.html
真「窓の外から誰かが見てる」
http://elephant.2chblog.jp/archives/52178250.html
春香「765プロ読書週間ですか?」
http://elephant.2chblog.jp/archives/52178497.html
P「アイドルのセキュリティをチェックする」(下品なノリのため閲覧注意)
http://elephant.2chblog.jp/archives/52177453.html
なんで貼っちゃいけないと決め付けるんだ首つってこい
そんなにチヤホヤされたいならもっとTwitterとか貼って自分自身を売り込まないと
まとめだけ貼ってチヤホヤされたいとか甘い、Twitterを使って信者を囲っていかないと有名作者になんかなれないぞ
次からはそっ閉じするから酉はそのままでお願いします
小鳥の分は要らないでしょ?更年期だし冷えるだろうから
乙乙
ここはSS紳士達の集うS速なんだぞ
まずは漏れの股間にそびえ立つミルクバーをだな
しかも普通にいつもと逆転してるし
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