春香「後はこのイチゴを真ん中にのせれば・・・」チョコン
春香「できたー!」
千早「やっと完成ね」
春香「プロデューサー喜んでくれるかな?」
千早「見た目はあんまり良くないけど味は問題ないはずよ」
春香「千早ちゃんが手伝ってくれたから助かったよ」
千早「いいえ、こちらこそ役に立ててうれしいわ」
春香「あとは明日のサプライズパーティでプレゼントするだけだね」
千早「それはそうなのだけれど…」
春香「ん?どうかした?千早ちゃん」
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千早「春香、あなたほんとうにこのケーキをひとりで765プロまで運べるの?」
春香「えぇ!?もしかして千早ちゃん私を疑ってるの?」
千早「いえ、そういうわけではないのだけれど」
春香「大丈夫だよ、千早ちゃん。いくら私でもこんな大事なものを落としたりしないよ」
千早「それもそうね。気を付けて運べば何も問題ないわね」
春香「そうだよ。問題ないよ」
春香「それじゃあ千早ちゃん明日はよろしくね」
千早「ええ、プロデューサーの驚く顔が楽しみね」
春香「うん、そうだね」
IDOLM@STER 第XX話 「春香と千早、内緒のケーキ作り」 おわり
【次回予告】
来週のIDOLM@STERは!
如月千早です。
明日はプロデューサーの誕生日です。
私と春香と一緒にケーキを作りました。
見た目はまあまあだけどプロデューサーは絶対喜んでくれるはずです。
ただ一つだけ問題が・・・
ケーキを事務所まで運ぶのが春香なのです。
なので転んだりしないかちょっと不安。
なんて、心配しすぎですよね!
春香はきっとケーキを無傷で運んでくれるはず。
私は親友の春香を信じます。
次回 IDOLM@STER
「春香、ケーキを押しつぶす!」
お楽しみにっ!
響「よーし!このフリーズドライの特性チャーシューをカップに入れて・・・」
貴音「フタをすれば完成ですね」
響「やったな、貴音」
貴音「はい、ようやくできましたね」
響「まさかオリジナルカップラーメンを作るのが大変だったなんて自分思いもしなかったぞ」
貴音「わたくしもここまで苦労するとは予想できませんでした」
響「ゴーヤに合う味のスープってなかなか見つからないんだな」
貴音「はい。ただ、それだけ納得できるものができたのでわたくしは大満足でしたが」
響「自分もだぞ。この味なら絶対にプロデューサーを喜ばせることができるぞ」
貴音「では、この完成品はどうしましょうか」
響「自分の家に置いたら、いぬ美やブタ太に食べられるかもしれないから危険だぞ」
貴音「そうですか。では仕方ありません。今夜は私の家で保管することにしましょう」
響「自分もそれに賛成だぞ。ただ・・・」
貴音「ただ、どうしたというのですか」
響「貴音の家に置いたら、貴音が食べちゃうかもしれないからそれも心配だぞ」
貴音「響・・・。あなたは、私がいぬ美やぶた太と同じだと言いたいのですか」
響「ハハハ、冗談だぞ。それじゃあ明日は頼んだぞ」
貴音「また明日あいましょう、響」
-その夜-
グゥー
貴音「こんな深夜だというのに盛大にお腹の音が」
貴音「思い返せば、今日はカップラーメン作りのために何も食べることができませんでした」
貴音「冷蔵庫に何かあったはず・・・」カパッ
貴音「何もない」
貴音「そうでした。冷蔵庫のなかの食材はすべてカップラーメン作りに利用したのでした」
貴音「この部屋に食べられるものは何もないようですね」
貴音「仕方ないです。寝てごまかしましょう」
グゥーーーーー
貴音(全然寝られない)
貴音(だけど、食べるものは何もない)
貴音(何もない?)
貴音(そんなことはないはず・・・)
貴音(なにかひとつぐらい・・・)
貴音(あ、そういえば・・・)
IDOLM@STER 第XX話 「貴音、響のオリジナルカップラーメン」 おわり
来週のIDOLM@STERは!
自分我那覇響だぞ。
明日はプロデューサーの誕生日ということで
貴音と一緒に世界のただ一つ、オリジナルのカップラーメン作りに
チャレンジしたんだ。
結果は大成功!プロデューサーの喜ぶ顔が楽しみだぞ。
えっ?そのカップラーメンは今どこにあるのかって?
それなら貴音のところにあるから何も心配ないぞ。
いくら貴音が食いしん坊だからってウチの動物たちみたいに
うっかり食べちゃったなんてことは無いからな
あとは明日お湯を注いで3分待てばいいだけだぞ!
ちなみにラーメンの具はプロデューサーには絶対に内緒にしてほしいぞ!
次回 IDOLM@STER
「貴音、空腹に負ける!」
お楽しみにっ!
お願い、死なないで城之内!あんたが今ここで倒れたら、舞さんや遊戯との約束はどうなっちゃうの? ライフはまだ残ってる。ここを耐えれば、マリクに勝てるんだから!
次回「城之内死す」。デュエルスタンバイ!
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