百合注意です
美希「(もう少しで0時になるの！みんなラインくれるかなー)」
美希「あ！来たの！」
春香『お誕生日おめでとう美希！ケーキ作ったからみんなで食べようねー！』0:00
千早『誕生日おめでとう。これからもお仕事頑張っていきましょうね』0:00
真美『ミキミキおめ→！』0:00
真美『スタンプを送信しました』0:00
亜美『スタンプを送信しました』0:01
真美『スタンプを送信しました』0:01
亜美『スタンプを送信しました』0:02
…
美希「亜美真美がうるさいの…」
美希「でもみんな送ってくれて嬉しいの！…あれ？デコちゃんからだけ来てない？」
美希「もうちょっと起きて待っててみようかな！」
美希「もうちょっと…」
美希「…あと30分だけ…あふぅ」
美希「…Zzz」
翌日
美希「…は！寝ちゃってたの！えーと、デコちゃんからライン来てないかな」
美希「…来てないの。デコちゃんなら覚えててくれてると思ったんだけどなー…」
美希「ちょっと寂しいけど仕方ないの。…はぁ。お仕事行かなきゃなの…」
事務所
美希「おはようなの！プロデューサー！」
P「おうおはよう。ごめんな誕生日まで仕事で」
美希「気にしてないの！祝日だしイベントとか入っちゃうもんね」
P「ありがとな」
美希「それにファンのみんなからお祝いしてもらえるから嬉しいの！」
P「…そうだな。今日もいつも通り明るく頼むぞ！」
美希「はいなのー！…ところでデコちゃん来てない？」
P「来てないぞ。今日朝から仕事入ってるの美希だけだし」
美希「そっかー…」
P「なんかあったのか？」
美希「なんでもないの！いつもより事務所が暗いなーって思っただけなの！」
P「あいつは光源じゃないぞ」
美希「デコちゃん、とってもキラキラしてるから」
P「意味が違ってこないか？」
美希「…デコちゃんって今日仕事？」
P「だな。夕方から夜まで収録があるって言ってたぞ。律子が連れてくことになってる」
美希「そっかー…」
P「…よし！そろそろ仕事行くぞー」
美希「…はーい」
P「あ、これ誕プレな」
美希「ありがとうなの！えっと、おにぎり？具は？」
P「いちごババロア」
美希「なんなのなの…」
P「嫌だったか？」
美希「もう！バカ！バカバカ！」
P「…？」
美希「早く仕事行くの！！」
P「お、おう」
美希「(…もう！モヤモヤするの！デコちゃんのバカ！)」
美希「みんなー！今日は美希の写真集の発売記念イベントに来てくれてありがとうなのー！」
＼ｲｪｰｲ!!／
美希「あのねー、実は今日美希誕生日なんだ！知ってた？」
＼ｼｯﾃﾀｰ!!／＼ｵﾒﾃﾞﾄｰ!!／
美希「少し大人になった美希がここに詰まってるから、みんな買ってねー！」
＼765ｻﾂｶｳﾖｰ!!／
美希「それじゃあ、この後は手渡し会なのー！」
美希「ふー。疲れたの」
P「お疲れ様。はい、飲み物」
美希「ありがとうなの！」
P「どうだった？」
美希「あのねあのね！すごく楽しかった！みんな誕生日おめでとうって言ってくれたの！」
P「よかったな。誕生日に仕事入れて悪いことしたなって思ってたんだけど、そう言ってもらえると俺も嬉しいよ」
美希「うん！楽しくない仕事だったら途中で帰ってたかもだけどね！」
P「美希らしいな…。よし！じゃあ着替えて帰るぞー」
美希「はーい！」
美希「あ、ケータイケータイ…。忘れるとこだったの」
美希「…やっぱりデコちゃんからライン来てないの」
美希「(一番祝ってもらいたかったんだけどな…)」
美希「ただいまなのー」ｶﾞﾁｬ
「「「誕生日おめでとー！！」」」
美希「わ！びっくりしたの！」
春香「おめでとう美希！こっちこっち！」
真「おめでとう美希。お仕事お疲れ様！」
響「早くー！座って座って！」
ﾜｲﾜｲ
美希「みんな…！ありがとうなの！」
美希「…あれ？デコちゃんは？」
雪歩「伊織ちゃんはまだお仕事終わってないみたいで…」
あずさ「伊織ちゃんは律子さんと遅れてくる予定よ～」
美希「…ほんと！？」
あずさ「ええ」
貴音「それでは、お先にけーきを切り分けましょうか」
亜美「いや、ロウソクが先っしょー！」
真美「それお姫ちんが食べたいだけっしょー！」
やよい「それじゃあ飲み物とか準備しますねー！」
千早「手伝うわ高槻さん」
ﾜｲﾜｲ
…
春香「どう？ケーキ美味しい？」
美希「うん！やっぱり春香の作るお菓子は最高なの！プレゼントも大切にするね！」
春香「ふふ。ありがとう」
美希「…」ﾁﾗ
春香「…伊織遅いね」
美希「…うん」
春香「もう収録は終わってるはずだからそろそろ来ると思うんだけどな～」
美希「…デコちゃん、美希のこと嫌いになっちゃったのかな」
春香「どうして？」
美希「デコちゃん美希におめでとうって言ってくれてないの。今日も来てくれるのか不安になってきて…」
春香「大丈夫！伊織が美希のこと嫌いになるはずないよ！もうすぐ来るはずだから！ね？」
美希「…うん」
ｶﾞﾁｬ
伊織「遅れてごめんなさい！」
美希「デコちゃん！」
伊織「デコちゃん言うな！…じゃなくて、ごめんね美希。昨日からケータイなくしちゃって連絡できなかったの…」
美希「そうだったの…」
伊織「た…！」
美希「た？」
伊織「たたたた誕生日おめでとう！あの、別に用意してたわけじゃないけどちょうど誕生日だったから！はいこれ！プレゼント！」
美希「…デコちゃん」
伊織「なによ…。てかデコちゃん言う…」
美希「デコちゃーん！！」ﾀﾞｷ
伊織「は、離しなさいよ！///」
美希「デコちゃんデコちゃん！」ｷﾞｭｰ
伊織「なんなのよもー！」
真「まったく…。美希ったらさっきまであんなに元気なさそうだったのに」
響「でも元気になってよかったさー！」
雪歩「…これで邪魔者は消えた」ﾎﾞｿ
真「ん？何か言った？雪歩」
雪歩「なななななんでもないよ！！」
美希「ところでなくしたケータイは大丈夫なの？」
伊織「ええ、さっき新しいの買ってきたわ。それで遅れちゃって」
美希「そうだったの…。じゃあまだ全然いじってないの？」
伊織「ええ。時間なくてね」
美希「じゃあじゃあ！ケータイ貸して！！」
伊織「え？どうして？」
美希「いいからいいから！」
伊織「…？はい」ｽｯ
美希「よし！じゃあこっち来て！」ｸﾞｲ
伊織「な、なによ！///」
美希「はい！チーズ！」ｶｼｬ
伊織「眩しい！」
美希「ツーショットなの！」
伊織「まったく…。写真撮るならそう言いなさいよね」
美希「一番最初の写真だね！」
伊織「…そうね」
美希「もっと2人で写真撮ろうね！」
伊織「はいはい」
美希「…あ、この写真のデコちゃんおでこ反射してるの」
伊織「よーし！早速写真撮るわよー！」
美希「単純なの…」
伊織「…美希」
美希「なーに？」
伊織「あのね、えっと…その…///」
美希「…大好きだよ。伊織」
伊織「はぁ！？///何言ってんのよ！？てか今伊織って…」
美希「あはっ♪顔真っ赤なの。デ～コ～ちゃん！」
伊織「もう！なんなのよー！！」
ﾜｲﾜｲｷｬｯｷｬ
………
P「お前らもう結婚しろ！！！！」
おしまい
美希誕生日おめでとう！！
みんなと、伊織と、末永く仲良くね！
美希誕生日おめでとー！！
貴音「誕生日おめでとう。響」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1444403030/
前回たかひび書きました
次は雪歩の時に来ます多分
デコちゃんかわいい
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