※汚い
小鳥「えぇ…何番煎じですか…」
小鳥「たまにいますよね。お薬とかはないんですか?」
P「この病気は時間が症状を軽くしてくれるとかなんとかってお医者さんが」
小鳥「失恋じゃないんですから」
P「失恋したことあるんですか?」
小鳥「…は?」ギロッ
P「あっ、腹痛がぁ…ん…あっ…!!」ギュルルルルルル
小鳥「予定を確認しましょう。どれどれ」
小鳥「プロデューサーさん!今日は全員撮影や収録、外のお仕事ですよ!」
P「やった!!」グッ
P「ふぉぉぉおおお……!ふぅぅううぅぅぅ!!」ギュルルルルルル
小鳥(力み過ぎたのかしら…)
P「はぁ…はぁ…。とりあえず今日は乗り越えられたので」
やよい「ただいま戻りましたー!!」ガチャ
P「!!??」
小鳥「あら、やよいちゃん。今日は撮影じゃなかった?」
やよい「今日はすーっごく調子が良かったので、もう終わっちゃったんです!」
やよい「それで、プロデューサーに用事があって……」モジモジ
P「お、おおおおおうおう。どうしたんだ…やよいぃぃぃ!!??」ギュルルルルル
小鳥(アテが外れて緊張してるわね…)
P「おおう……」
小鳥「あらあら。それなら私、ちょっと事務用品買ってきますね。そういう予定だったので」
P「りょ、了解です…行ってらっしゃい…」
やよい「行ってらっしゃい!小鳥さん!」
やよい「あっ、さっき撮影でお菓子もらったんです。良かったらどうぞ!」スッ
P(どうする…お菓子はやよいが手渡ししてくれる…。このままではどう考えてもやよいの指先に触れてしまう…)
P(持ち方を替えてもらうのも不自然だし…。こうなったら少ないダメージで堪えるしか…)
P「おっ。ありがとうな、やよい」
やよい「どういたしまして!」チョン
P「ふぐぅ…うぁ…ぅぁっ…!!!!」ギュルルルルル
P「はぁ…はぁ……!!」
やよい「ど、どうしたんですか?プロデューサー…」
P「いや…ぁ…なんでも…ないよ…」ニコッ
P(まさかこれほどとは…!!)
P(いわゆる便意の波が超スピードで連続して起こるこの感じ…まるで胃と腸が掻き立てられるような…)
P(指先にほんの少し触れただけでもこの程度か…実にまずいぞ…!!)
やよい「うー?」
P(何ぃぃーーーーー!!!)
やよい「う、上着だけですから!プロデューサーでも大丈夫です…//」モジモジ
P「ふぐぅ…うぅぁ……うぁ…!」グギュルルルルルルルル
やよい「プ、プロデューサー?」
P(やべぇよ…あの照れ方…天使かよ…!あまりの可愛さに興奮してしまった…!!)ギンギンュルルルルルルン
P(上着を着せる…もはや、やよいの体に触れない訳にはいかない……!)
P(南無三!!!!)スッ
やよい「う~、やっぱり小さいかもです…」
P「!?!?」
P(そ、そうか!服越しならアイドルに触れても発作は起きないのか!!これなら全然いけるぞ…!!)
やよい「プロデューサーはどう思いますか?」クルッ フワッ
P「やよかわぃぃぃいえぇぇぇえぃぃぃ!!」ンギュルルルルルルル
P(髪だ!!やよいの髪の毛に触れた瞬間に激痛が!!髪はアウトか!くっそ!いい匂いしてたのに!!)
P「はぁ…はぁ…」
やよい「プロデューサー!!」ギュッ
P「ひぐうぅぅぅぅぅぅおおおぉ!!!!」ギュルルルルルルル
P(やよいに手を握られたことで物凄い衝撃が腹に走った…!もしや、触れる力や衝撃によっても痛みが増強する…!?)
P「はぁ…はぁ…はぁ…」
やよい「……」
やよい「私、プロデューサーに…何か悪いことしちゃったんですか…?」
P「ち、違うんだやよい…俺は…」
やよい「違いません!私が近づくと、ムッとした顔になってるもん……」
やよい「……」
やよい「……う」
やよい「うえぇぇぇぇん…!」ポロポロ
P「や、やよい…」
やよい「私…もっといい子になりますから…!もっともっとお仕事頑張りますから…!だから……!!」
やよい「私のこと…嫌いにならないでください……!!」ポロポロ
P「!!」
先生『はーい、じゃあ今日は算数のお勉強をしましょう』
ハーイ!!
p『はーい!』
p『……うっ…』ギュルルルルルルル
p(うぅ…まただ…)
p『せ、せんせい…。ちょっとトイレに行ってもいいですか…?』
先生『いいわよ。行ってらっしゃい』
男1『あー!p、またサボリかよー!』
男2『どうせウンコだろー?』クスクス
p『……』
男1『やーい!ウンコマーン!』
男2『臭くてもうトイレに入れねーよ!』ゲラゲラ
女1『やだ…ウンコマンだって…』クスクス
女2『きたなーい…』ヒソヒソ
p『……うぅぅぅ…』グスッ
p『やめてよ…。そうやって、ぼくをいじめないでよ…』
p『ぼくだって、みんなとなかよくなりたいんだ…!それなのに…それなのに…』
p『ぼくのこと……きらいにならないでよぉ……!!』ポロポロ
───────
P(あぁ、そうだ……あの時から、俺は人を貶めるようなマネだけはしないと誓ったんだ…。誰にでも優しく、思いやりのある人間になろうと…)
P(それだってのに、目の前の小さな女の子を泣かせて……俺は…)
やよい「う……ううっ…!ううぅっ…」ポロポロ
やよい「ひっぐ…えっぐ…」グスッ
P「すまなかった。不安にさせてしまって」
やよい「ぷろ…でゅーさー…」
P「悪いのは俺だ。目の前の困難に恐怖するあまり、初心を忘れていたんだ…」
P「だけど、今はもう大丈夫。それを思い出させてくれたのは…やよい、お前なんだよ」
やよい「私が……?」
P「あぁ。まだ未熟な俺だけど…これからも一緒にトップアイドル目指してくれるかい?」
やよい「……は、はいっ!私こそまだまだですけど…プロデューサーと一緒ならきっと大丈夫です!信じてます!」ニコッ
P「やよい……」
やよい「あれっ…?お、おかしいです…涙が…涙が止まりません…」ポロポロ
P「あはは、俺も…。でも、これは…あたたかい涙だよ……」ポロポロ
P「ああ、これからもずっと一緒だからな!」
やよい「えへへ…// ハイ、ターッチ!」
P「いぇいっ!!」パァン
P「んぐあああああああああああああああええええぇぇぇああぇぇぁぁぇぇぇぇぇあああああああああああぃいいぃいぃんんあああ!!!!!??????」ブリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュ
やよい「プロデューサーーーーーーー!?!?!?!?」
やよい「…そんなこともありましたね」
P「あぁ、まさかあの惨劇からこうなるとは思いもしなかったよ…。腹の弱さは結局変わらないし」
やよい「私はプロデューサーが好きなんです…。そんなこと、ちっとも気にしていませんよ」ニコッ
P「やよい……」
P「あっ!泣いてる!」
やよい「たぶん、この声は……」
やよい「おむつです、あなた♪」
P「おう、任せろ!今すぐ持ってくる!」ダッ
P(例え一生治らなくても…。やよいがいれば、腹の弱さなんて屁でもねぇのさ!)ブリュリュッ
END
ありがとうございました
ね?
なんつー回想だww
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